スーパー★ジェネラリストに必要なモダン・カンポウ クリニカル・パール集&総合医の実体験
- 新興医学出版社 (2014年9月12日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (136ページ)
- / ISBN・EAN: 9784880027494
作品紹介・あらすじ
漢方を使ってみたいけれど、どこから学んでどう処方すればいいか、いまいち自信が持てない→→そんな悩みにお答えします!
危険な疾患は否定できても、患者さんの症状が残っている場合など、どんな相談にも臆せずのれるスーパー★ジェネラリストをめざそう!
「漢方診療では,検査所見ではなく,患者さんの自覚症状に対して処方していくので,症状が改善すると,患者さん自身もすぐにわかり,感謝の気持ちを伝えてくれます.
漢方を処方する側もやりがいが出てきます.特に長年悩まされている症状であれば,患者さんも漢方の効果にさほど期待しないこともあるのか,漢方の効果が2週間以内に(ときには数日で)出てくると,患者さんも処方したこちらも驚かされる経験をいくつもしました.
この書籍で紹介した,冷え症,慢性疼痛,上気道炎,便秘症など,漢方診療で対応する症状は多岐にわたり,まさに総合診療医(家庭医)にとって有効なツールの1つとなることは,徐々に確信になりつつあります.
もちろん,どんな科の先生方でも,目の前の患者さんが悩んでいる症状があれば,自分の科の専門とする症状でなくても,内服可能であれば,漢方処方ができますので,明日からぜひ試していただきたいと考えます.」(おわりに・より抜粋)
感想・レビュー・書評
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私が読んだ新見先生の本は2冊目となる。
このザックリとした漢方の解説はサッパリしていて好感が持てる。
今回は家庭医の樫尾先生との共著ということで、自分が何気に疑問に考えていたことも書いてあって読んでよかったと思わせられた。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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