異装のセクシャリティ: 人は性をこえられるか

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  • Amazon.co.jp ・本 (309ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784880081533

作品紹介・あらすじ

異装者(トランスヴェスタイト=服装倒錯者)、ゲイ、レズビアンの同性愛者、フェミニストの身体表現は、男/女という二極分化の性の規範をこえられるか?現代アメリカのパフォーミング・アーツを中心に、民俗芸能、シャーマニズム、映画の世界を渉猟した演劇とセクシャリティの同時代史。

感想・レビュー・書評

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  • 「人のエロスは、生殖行為から逸脱して増殖を続ける」うーん最初の一文からナットク。ジェンダーを通してカルチャーをめぐる。人は性をこえられるか?

  • ゲイ(服装倒錯)論

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著者プロフィール

 慶應大学卒。舞踊評論家。州立ハワイ大学講師、私立ニューヨーク大学(NYU)演劇科・パフォーマンス研究科研究員、慶應大学教授、愛知県立芸術大学客員教授、お茶の水女子大学・早稲田大学などの非常勤講師を経て慶應大学名誉教授。舞踊評論のほかに韓国、中国、インド、インドネシアなどの祭祀、伝統舞踊、現代舞踊をフィールドワーク。ジェンダー・セクシュアリティからみる身体文化、サーカス、脱領域のパフォーマンスアートなどについても執筆。

「2020年 『ダンスは冒険である 身体の現在形』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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