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- Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
- / ISBN・EAN: 9784880082615
感想・レビュー・書評
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図書館で見つけて、面白そうだったので借りて読んだ本。醍醐味が食べてみたくなった。
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酪・蘇・醍醐として盛んに貢納されていた乳製品が、平安時代を過ぎるとすっかり廃れてしまい、今では蘇や醍醐が正確にはなんだったのかわかっていないほどになってしまった、というのは不思議な気がします。
肉や牛乳を不浄のものとして食べなくなった日本人には牛乳は生臭く薄気味悪いものだった、というのは無理もないとは思います。
文明開化前後から徐々に牛乳が飲み物として広まっていき、学校給食がきっかけで一般的になる、という過程での様々なエピソードは読んでいて楽しめました。
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