「成長」とは「発達」とはなんだろう?──自然治癒力と「場の療法」の可能性 (「こころ学」シリーズ)

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  • ジャパンマシニスト社
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  • Amazon.co.jp ・本 (341ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784880494920

作品紹介・あらすじ

「こころ学」シリーズによせて

プロローグ
自然治癒力の再発見に向けて

I 発達神話の生成─小児科学の変節と精神科診断の変化
「天」の変化
親心をとらえた発達神話
精神医学の立ち遅れ
診断基準とはなにか?
発達神話の誕生

II精神発達の虚と実─実体からイメージを育むブラックボックス 
私たちは「赤」をわかり合えるのか?
人は揺れながら立つ
人が歩くまで
「感覚」とはなにか?
「認知」とはなにか?

III 科学の限界と生き物の広がり─認知科学と発達学のイメージ
「発達」に注目した人たち
認知行動療法の基礎となったこと
心理療法の限界
生命の四〇億年から見直す
人間の脳ができあがるまで
新しい医療の方向性 

エピローグ
生きる「場」が生む奇跡
全章をふり返って
(目次より抜粋)

感想・レビュー・書評

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  • とても大切なことが書いてあるのだろうけど、理解しきれなかった。ときを置いてまた読もう。

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著者プロフィール

児童精神神経科医。1946年、兵庫県神戸市生まれ。1973年、東京大学医学部卒業。
以後、東京大学医学部附属病院小児科、同精神神経科、マルタ大学児童精神科客員研究員、静岡大学教授(保健管理センター所長)などを歴任。
2004年から2018年3月まで「林試の森クリニック」院長。

「2021年 『心療内科・精神科の薬、やめ方・使い方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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