新版 オペラと歌舞伎 (アルス選書)

著者 :
  • 水曜社
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784880652801

作品紹介・あらすじ

近松門左衛門とメスタージオ
鶴屋南北とロッシーニ
河竹黙阿弥とヴェルディ……。
イタリアと日本の芸術はここまで似ている。

西暦1600年頃に、日本とイタリアでほぼ同時期にオペラと歌舞伎という極めて類似した芸能が誕生した。それには非常によく似た歴史的、地理的、民族的土壌があったからである。元来、大衆の極めて俗っぽい道楽であったオペラと歌舞伎はいかにして磨かれ美の極致に至ったのか。眼と耳の最高の贅沢であり、美しい音とリズムで築き上げられてゆく虚構の世界の類似性を探る。

感想・レビュー・書評

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  • 面白かった。
    歌舞伎とオペラは兄弟のようなものだ。

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著者プロフィール

オペラ研究家、評論家。『オペラ名曲百科(上・下)』、『ヴェルディのオペラ』(以上、音楽之友社)、『オペラと歌舞伎』(丸善ライブラリー)『新潮オペラCDブック(全10巻)』ほか著作、翻訳・対訳も多い。

「2019年 『まとめてわかる! ドイツ・オペラの名曲』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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