ソーシャルアートラボ 地域と社会をひらく (文化とまちづくり叢書)

  • 水曜社
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784880654461

作品紹介・あらすじ

アートプロジェクトやソーシャリー・エンゲイジド・アートという言葉が広まり、こうした活動が全国的に活況を呈している。しかし、アートが社会に役立つとはどういうことなのだろうか。アートが「アートのため」でも、「道具」でもないとしたら、どのように存在できるのだろうか。

 本書は「ソーシャルアートラボ」(=社会とアートの関わりをとらえなおす実験の場)に関わる研究者、アーティスト、実践家たちたちが、自らの試行錯誤や実践をメタ的な視点から語り、上記のような問いに対し、新たな知見を生み出すことを目指した論考・エッセイ・インタビュー集である。
 アートの現場で迷いを抱えているアーティスト、アートマネジャー、行政・NPO職員、ボランティアなどに向けて書かれた、社会おけるアートのあり方を再考する1冊。

著者プロフィール

九州大学大学大学院芸術工学研究院准教授。専門は芸術活動が人や社会に変化をもたらすプロセスや仕組みに関する学際的研究。編著に『文化事業の評価ハンドブック—新たな価値を社会にひらく』(水曜社)『ソーシャルアートラボ—地域と社会をひらく』(同)単著に『音楽をひらく—アート・ケア・文化のトリロジー』(水声社)など。日本文化政策学会理事。

「2022年 『芸術文化の価値とは何か』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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