ジャズ シーン

  • 績文堂出版
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (648ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784881161371

作品紹介・あらすじ

ジャズを愛した歴史家ホブズボームーー本書はジャズという20世紀の突出した文化現象をとりあげ、それが音楽という一分野を超えて、とほうもない力でわたしたちの生きる社会をその影響下においてきたこと、わたしたちの生きる社会の注目すべき一面をかたちづくってきたことを歴史家の視点から鋭く描き出す。

感想・レビュー・書評

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  • えらい歴史家のジャズ系の評論をあつめた本みたい。ジャズに興味ある人というよりこの歴史家に興味ある人向けかなあ。イギリスの人なので距離感があるのがまあ。ヨーロッパのジャズシーンの話もあり。

  • なかなか面白い本。元々は古い時代に書かれたモノに少しずつ追加している。分厚い過ぎて読み切らないけどあとで続き読む。こういうの読んでると昔のジャズがやりたくなるよね。

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著者プロフィール

イギリスの歴史家。1917年エジプトのアレキサンドリアでユダヤ人の家庭に生まれ、幼年時代をオーストリアのウィーンやドイツのベルリンで過ごした。ドイツでヒトラーが政権を掌握したことにより、1933年に渡英。ケンブリッジ大学で学び、第二次世界大戦後、ロンドン大学バークベック・コレッジで教鞭をとりつつ、社会主義知識人としてさまざまな活動を行った。2012年10月、ロンドンで死去。多数の著作があるが、特に18世紀末以降の歴史を扱った4部作、『市民革命と産業革命 ―― 二重革命の時代』(岩波書店、1968年)、『資本の時代 1848-1875』(みすず書房、1981-82年)、『帝国の時代 1875-1914』(みすず書房、1993、98年)、『20世紀の歴史 ―― 極端な時代』(三省堂、1996年)がよく知られている。これらで提唱した「長い19世紀」(フランス革命から第一次世界大戦まで)、「短い20世紀」(第一次世界大戦から冷戦終結まで)という時代区分や、編著『創られた伝統』(紀伊国屋書店、1992年)での「伝統の創造」論などは、近現代史研究に大きな影響をおよぼした。


「2015年 『破断の時代 ― 20世紀の文化と社会』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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