神々の宿る銀: 世界の装身具図鑑 地域別編

著者 : 露木宏

• 繊研新聞社 (2013年9月9日発売)

感想・レビュー・書評

[fujinokoichiさんの感想 · 2015年6月15日]

読了

[はこちゃんさんの感想 · 2013年11月27日]

装飾としての理由だけでなく、銀が世界の民族に愛されている理由がとてもよくわかりました。地域別というのも、それぞれの特徴がよくわかり面白い。見てると重そうで、かたこりますけどね(^^;;

[猫丸(nyancomaru)さんの感想 · 2013年9月24日]

銀装身具による世界一周が出来そう。。。

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｢古来、世界各国で創られた銀の装身具。
銀は聖なるものとされ、アイテムは頭の先から背中、足の指先までとすべてが揃う。
人々は身を装うためなら、体の一部に孔を開けることさえも厭わない。
銀の装身具は厳しい自然・社会環境の中で身を守り、生きていくための必需品。
邪を払い、民族のアイデンティティーを示す標識だった。
本書では、世界各地域を9つの文化圏に分け、各地の銀の伝統装身具407点を美しい写真とともに解説。
宝飾関係者、ファッションやデザインなどクリエイティブな仕事を目指す学生、民俗研究者にも手にとってほしい、今までにない装身具図鑑だ。｣
http://www.senken.co.jp/books/gin/

著者プロフィール

露木 宏（つゆき・ひろし）
宝飾史研究家。日本宝飾クラフト学院の理事長を務めるかたわら、ジュエリー文化史研究会を主宰。とくに日本の宝飾史研究においては、その幅広い資料収集にもとづいた豊かな見識で定評がある。その成果の一端が前著『詳説　日本の宝飾文化史』（東京美術）に結実した。ほかに『神々の宿る銀』（織研新聞社）、『カラー版日本装身具史　ジュエリーとアクセサリーの歩み』（共著、美術出版社）などがある。

「2020年 『すぐわかる日本の装身具』 で使われていた紹介文から引用しています。」