ビル・ゲイツ: 巨大ソフトウェア帝国を築いた男

著者 : ジェームズ・ウォレス ジム・エリクソン SE編集部

• 翔泳社 (1992年12月1日発売)

作品紹介・あらすじ

米国史上最年少、36歳で長者番付第1位、19歳でハーバード大をドロップアウトした天才ハッカー。世界のコンピュータ業界を支配した驚異の経営戦略。

感想・レビュー・書評

[sumairucaさんの感想 · 2014年7月9日]

マイクロソフト創業者、ビル・ゲイツの生い立ちからWindows3.0が発売された37歳ごろまでの歴史。
この本を読むと、ビル・ゲイツやポール・アレンなどのマイクロソフト創業メンバーに才能があったのはもちろんだが、かなりの幸運により成功したということが分かる。DOSでIBMと組むことがなければ、今日のような大成功はなかったかもしれない。
数学的天才、徹底的に敵や障害物を潰す、従業員にハードワークを強いる、金にそれほど執着しない、など、アマゾン創業者ジェフ・ベゾスとも共通点が多く、アメリカでの成功者はこういう人が多いのかもしれない。