- Amazon.co.jp ・本 (485ページ)
- / ISBN・EAN: 9784881357682
感想・レビュー・書評
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企業がWEB構築のする際の基本的な考え方が書いてある。
今でいうと常識的な内容になるが、事例を豊富に紹介しているので実際にどのような点に気を付ければよいのかわかりやすい。しかし内容は少々くどく、後半は前半に書いている内容をまたくどくどと書いているような印象を受ける。もう少しすっきりまとめてもらえるともっと分かりやすかったと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1999年の本だけど、当たり前のように思えていることを丁寧に解説してくれていて教科書みたいに良い本だと思う。プロジェクト入ったらどっかでさらっと読み返したい。
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読んだ。
原題は「Customers.com」
これはよい本だと思う。アメリカでは売れたらしい。
ネットにできること。可能性はたくさんある。
顧客に対して、何ができるか、どんな価値を提供できるのか、顧客の立場に立って徹底的に考えろ。
顧客の仕事をラクにする手段の提供にフォーカスする。
事例がたくさん載っている。
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●パトリシア・シーボルト・ロー二・マルシヤック/ネットビジネス戦略入門/翔泳社/1999年
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ネットビジネス戦略を立てて、競争で生き残ろうという本です。さらに
優良顧客の増加・収益の向上・新製品の市場投入にかかる時間の短縮・
コスト効率のよい個々の顧客への適切な接触・取引コストの削減・顧客サービ
スにかかるコストの削減・同じく時間の削減。(P2)のような効果が期待で
きるとの事。
■収益のでるネットビジネスの戦略を立てるには(P14)
1.顧客がビジネスしやすい環境を提供する。
2.末端顧客に商品やビジネスの照準を合わせる。
3.顧客志向型の業務プロセスを末端顧客の視点から再設計する。
4.収益増加のために企業を連携させる。
5.顧客忠誠度を育成する。
の5ポイント
■成功するために重要な8つの原則とその事例。(P8)
原則1適切な顧客を狙う
原則2顧客の振る舞いを総合的に把握する。
原則3顧客に影響を与える業務プロセスを合理化する。
原則4顧客との関係を広い視野で捉える。
原則5顧客に主導権を与える。
原則6顧客の業務を支援する。
原則7個別化したサービスを提供する。
原則8コミュニテイを育てる。
で各2社が実例で挙げられています。
で山田案として。ウエの内容を大阪弁で言うと
■もうけるネットビジネスへの戦略とは
1.お客さまが利用しやすいシステムにする。
2.エンドユーザーに合わせた商品やビジネスにする。
3.エンドユーザーの立場から考え、お客様に向いた仕事の流れに直す。
4.利益を増やすために、色々な企業が協力しあう。
5.お客様が離れないようにする。
同じく山田案大阪弁で
■成功するために重要な8つの原則とその事例。
原則1ターゲットを決める
原則2サービスに対するお客様の反応の全体を把握する。
原則3お客さんの望むサービスになるように、サービス内容全体を合理的に考
える。
原則4お客さんが望むサービス内容を、全体的な流れで捉える。
原則5お客さんのやりたいようにしていただく。お客様は神様
原則6お客さんの動きにサービスを合わせる。
原則7お客様の一人一人に合わせたサービスにする。
原則8コミュニテイ(興味・趣味などが一緒の仲間の集まりの場所)を見ても
らい参加してもらう
という意味でしょう。