STL標準講座: 標準テンプレートライブラリを利用したC++プログラミング
- 翔泳社 (1999年8月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (374ページ)
- / ISBN・EAN: 9784881357781
作品紹介・あらすじ
標準テンプレートライブラリ(Standard Template Library:STL)により、プログラムの記述方法が変わろうとしています。この画期的なコンテナ技術を使用すると、かつては200〜300行のコードが必要であった処理を2〜3行で書けるようになります。これは誇張ではなく、事実です。STLを使用すれば、データの格納、読み込み、操作などを、標準化された効率のよい組み込みオブジェクトやアルゴリズムを使って行うことができます。たとえば、データをリストに格納する場合はlistクラスを使用でき、プログラマ自身がリンクリストのコードを記述する必要はありません。最大の利点は、データを統一的に処理できることです。多くのプログラムでは、データの操作が重要な部分を成しています。STLを使用すると、より簡単で正確なプログラミング可能になります。本書では、STLを使いこなし、各自のプログラムに役立てる方法について説明します。
感想・レビュー・書評
-
規格化されたデータをC++で扱いたいときには、C++のごく初歩を終えたらSTLをやってしまうのがよいのでは・RY
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
リファレンスとして仕事で大活躍してます。
-
STLのリファレンスとしてしばしば助けてくれます。
-
ベーシックな本。忘れたときに、思い出すための書籍。