- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784881441886
作品紹介・あらすじ
鉄道公安隊での怒濤のOJT研修も開始して四カ月。季節は夏!警四と俺、高山直人にもついにバカンスがやって来た。「なあ…、一緒に温泉旅行に行かないか?」「!!」早速「國鉄キハ8000系」で上野→会車へと旅立つ俺たち。それにしても暴走特急娘・桜井あおいの様子がいつもと違うのは…?ええっ!お、俺のせいなの?一方、國鉄会津線にある"幻の駅"では、恐るべき大事件が進行していた…。俺の一生安泰國鉄人生、またまた絶体絶命!!國鉄が分割民営化されなかったもう一つの日本を舞台に、夢の鉄道パラダイス・エンタテインメント第8弾!
感想・レビュー・書評
-
わりとベタな展開ですが8巻まで来てるとキャラに愛着も出てるのでアリです。
読んだのが2017年なのですが、帯とか後書きとかでアニメ化を喜んで期待してるのが辛い…どうしてあんな事になってしまったんだろう…詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
浴衣回読み終わった。
-
国鉄が民営化されてなかったらという「if」の世界を表現した夢の鉄道エンターテイメントラノベの第8弾。
夏休みを取ることになった警四メンバー。
札沼と桃世さんも加わって温泉旅行へ向かうのだが、そこでまた事件に巻き込まれて…。
今回は会津鉄道を取り上げて、完全に作者の趣味全開でホントに鉄ちゃんには堪らない回だっただろうな(笑)
でも、こういった趣味全開の作品は作者の愛を感じられるのでとてもいい気分で読み進められますね!
RJとの戦いもいいしね!
ただ、毎回思うんだけど、お色気シーンいらないよ!
純粋に鉄道を語ろうよ!
それの方がいい作品になるはずだよ!
ちなみに扉絵の桜井の絵は最高にいいですね!
その後ろに若干映ってる札沼もGood!
これからもお願いします! -
面白かったのですが、七巻までと比較すると、八巻は物足りない印象です。大きな絵図が欠けているような…。起こる事件も散発的というか、とってつけたように思えてしまいます…って、厳しすぎでしょうかね? 大好きなシリーズなので、これからも楽しみにしてます!
-
シリーズも8巻目です
-
あとがきで著者から命の心配をされるほど、行く先々でトラブルに巻き込まれる高山だけど、浴衣美少女3人を侍らせて屋台巡りとか、どの道、命が危ういんじゃないだろうか、リア充爆発しろ的な意味で。桜井は大人な対応で意外だったし、岩泉&札沼が想像以上に突き抜けてていい感じだった。鉄道の描写は相変わらず活き活きしてるけど、露天風呂が見えるってのは、ちょっと演出が過ぎる。章番が“F”になってたりと、どうも詰めの甘いクリア文庫。。。