シャーロット・ブロンテの世界: 父権制からの脱却

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  • 彩流社
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784882022251

作品紹介・あらすじ

初期の習作から『ヴィレット』までを対象に、ヴィクトリア朝の父権制社会の中で自立を求めた女性の生き方という視点から、新歴史主義的手法と固有名詞のネーミング、さらに予表論的な解読を通して“恋愛小説家”のイメージを一掃する。

著者プロフィール

シライヨシアキ 1946年生。東北大学大学院博士課程修了。信州大学専任講師、助教授、横浜市立大学、同大学院教授を経て、2013年より立正大学、同大学院教授。横浜市立大学名誉教授。専門はイギリス文学、なかでも19世紀イギリス小説。国際ブロンテ学会編集顧問。日本ブロンテ協会会長

著書に『読んで愉しむイギリス文学史入門』(春風社、2013年)、『シャ-ロット・ブロンテの世界――父権制からの脱却』増補版(彩流社、2007年)(単著)、『シャーロット・ブロンテ 150年後の 「ヴィレット」』(彩流社2005年)(編著)、The Brontë Novels: 150 Years of Literary Dominance (The Brontë Society, 1999年)、(共著) 『ブロンテ姉妹小事典』(研究社出版、1998年)(共著) 

翻訳書に、パトリシャ・インガム著『ブロンテ姉妹』(彩流社、2010年)、ロブ・ポープ著、『イングリッシュ・スタディーズ入門』(彩流社、2008年)、ブライアン・ウィルクス著『ブロンテ――家族と作品世界』(彩流社、1994年)

「2016年 『ウィルキー・コリンズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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