フランス発ポストニュー・エコノミー: 内側からみたフランス型資本主義の変貌

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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784882027874

作品紹介・あらすじ

日本経済再生のヒントはフランスにあり!! 97年から仏経済の中枢・経済財政産業省に出向し、エリート官僚、新産業人の実態をつぶさに観察した著者が、フランス型資本主義の現在を報告。注目すべきその強さを分析する。●「はしがき」より→フランス経済については、日本ではその新しい現実が語られていない。……日本との共通点がもっとも多いのではないかと考えられるフランス経済だが、正当な評価を与えられていない。……世界は「資本主義対資本主義」の時代に入り、資本主義体制モデルの国際競争のような様相を呈してきた。ドイツや日本のライン型モデルのつまずきや、スウェーデンやオランダの北欧社会民主型モデルの頓挫、エンロン事件以降のアングロ・サクソン型モデルの混迷を見ていると、いわば〝例外〟〝変わりもの〟の「フランス型モデル」に、注目する時がついにやって来た。

著者プロフィール

1945年生まれ。早稲田大学・法学部を卒業後、ジェトロ入会。フランス留学後、情報管理、国際経済、日本市場調査、企画・予算担当の部局と主任調査研究員を歴任、その間、アルジェー、モントリオール、パリのジェトロ事務所で所長、次長、その後、パリのフランス経済財政産業省・対外経済関係局に出向勤務。現在、ジェトロ・リヨン事務所所長。著書に『モントリオール 憂愁と復活―北米の仏語都市国家』(ジェトロ)『フランス発 ポスト「ニュー・エコノミー」』(彩流社)、訳書にジャック・アタリ『反グローバリズム』(彩流社)などがある。2001年度フランス大統領国家殊勲(オルドル・ナシオナル・ド・メリット)・シュバリエ賞受賞

「2008年 『21世紀の国際経営学入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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