サンティアゴ巡礼へ行こう!: 歩いて楽しむスペイン

著者 : 中谷光月子

• 彩流社 (2004年11月1日発売)

作品紹介・あらすじ

《歩く世界遺産》スペイン・サンティアゴ巡礼、必携ガイド！ フランスとの国境ピレネー山脈から、聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラまで、750キロの巡礼路をキロ数・難易度・通過する村々とともに詳しく紹介。65歳の母と実際に歩いた「巡礼記」付。写真多数。
●本書の特徴 ＊全行程34をキロ数・難易度とともに詳しくガイド。どこからでも気軽にスタートが可能。 ＊巡礼名所案内（世界遺産など）・宿情報付。スペインの歴史・美術・料理も紹介。 ＊実際の旅の様子がわかる「母娘巡礼記」。 ＊スペインがよくわかる「巡礼ミニ知識」。 ＊地名・料理名等にスペイン語を併記。
●サンティアゴ巡礼とは……キリスト教三大聖地サンティアゴまで歩き、聖ヤコブの遺骸に触れる旅。スペイン、フランスの巡礼路が世界遺産に登録される。熊野古道とは姉妹道。

感想・レビュー・書評

[harutofourさんの感想 · 2020年6月26日]

サンティアゴへいつか行ってみたい。が、この本を読んで、コロナが落ち着いたら、優先順位１位で、行ってみたいに変わった。それは、この本に登場する、英語がしゃべれないのに、雰囲気で理解してしまうお母さんの存在が大きい。向こうの教会とかでみるキリストの像とかが、意外とグロテスクで違和感があったりで、少し不安だったが、それ以上に行ってみたくなった。

[324sanさんの感想 · 2015年9月7日]

いつか行ってみたい…旅の友はだれがいいかな。

[coshell3さんの感想 · 2009年11月25日]

楽しく、臨場感たっぷりに読める、巡礼の本。
プチ情報も楽しい。

[旅の絵本さんの感想 · 2008年9月8日]

写真がカラーじゃないのが残念。
その分、濃いというか盛りだくさんな内容。

私も行きたい！・・と思っても
普通、すぐに行けるわけじゃないし
しばらく、この手の本を読んで疑似体験します。。

それにしても、いいな〜、スペイン。

著者プロフィール

法政大学文学部史学科卒業。マドリッド大学、ボルドー大学で学び、スペイン文化、フランス文化に精通。サンティアゴを訪れること１００回以上にのぼり、サンティアゴ巡礼の不思議な魅力を伝えるべく講演やツアーを行なっている。

「2012年 『サンティアゴ巡礼へ行こう！』 で使われていた紹介文から引用しています。」