ちいさなまち (そうえんしゃ・日本のえほん 17)

  • そうえん社
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784882642466

感想・レビュー・書評

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  • 水面に映った町の姿がとても美しい。
    見えていない部分を映しているという面白さ。
    水の動きで変化していく情景。
    文章はいらないぐらいに、絵を見ているだけで楽しい。
    じっくり絵を読み込みたい。

    視点がだんだん上がっていって、最後に町全体が見えた時、題名に大いに納得する。

    どこかで見た気がすると思ったら、
    スティーヴン・キングや少年探偵団シリーズの方だったとは。またもや納得。

  • 内容を憶えていなくて気になって再読(^^;;
    奇しくも、キングの装画を手がけておられる藤田新策さんでした。
    素敵な絵に文章を添えた感じ。さしずめ、バースデイケーキにカードを添えた趣きです(*^-゜)b

  • 購入日:----/--/--
    読了日:2010/09/07
    立ち読み。
    全ページ、建物の半分くらいと、水面に移った建物。
    男の子と女の子が家を出てどんどん進んでいくけど、最後には家に戻って来られる。
    あれ?って思ったら、丸くて小さい町。
    そこで、初めて本のタイトルに気付いた。
    おお、やられた~。
    最後のケーキもまん丸。
    絵がきれい!

  • ちいさな女の子とおにいちゃんが、水辺の町を散歩します。町の景色が水に映って、とてもきれい。ときどきおこる波紋で、ゆらゆらゆれる町は、とても不思議。暗くなって心細くなった頃、わが家の明かりが見えたときの、ほっとした気持ち。ゆったりと流れる時間がいい。この町がほんとに「ちいさなまち」だったことが、ラストページで明かされて、ちょっとびっくり。やられた、って感じです。

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