- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784882643401
作品紹介・あらすじ
ハニーは、ちいさなおんなのこ。ロンドンのノッティングヒルにすんでいます。ハニーのベビーシッターは、おおきなねずみの、ネズおじさん。ちょっとかわっているけれど、ハニーはネズおじさんがだいすきです。イギリスからやってきた、せかいいちなかよしなふたりのおはなし。
感想・レビュー・書評
-
やわらかな線。かわいらしい絵本。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
巨大な汚いネズミのおじさんがベビーシッターをやっているのがとても不思議だけど、二人が幸せそうなのでよい。
両親の気配はまったくない。
ベビーシッターを雇えるような家庭の子どもから見ると、ベビーシッターというのは自分や両親とはまったく違う生き物に見えているけど、それでも別け隔てなく信頼して一緒にいうんだよというメッセージなのかもしれない。 -
★★★★☆
大きなネズミがベビーシッター?
ネズおじさんはしつけにきびしいシッターです。
でも、小さな女の子ハニーがとっても自慢。ひそかに「お母さんにみえないかなあ」って思っています。
ハニーもおじさんがだいすき!
子どもがだれかに、思いっきり甘えたい甘やかしてもらいたい大切にしてもらいたいって気分のときに。
(まっきー) -
小さな女の子ハニーのベビーシッターは大きなねずみのネズおじさん。
二人は毎日一緒でとっても仲良し。
『こうえんの みちを いっしょに すまして あるきます。
こんなとき ネズおじさんは、ハニーの ママに みえると いいなって おもいます。
でもざんねんね。だーれも そうは おもいません』
この一節がスキ。
ネズおじさんがどんな人なのかが分かる気がして。