10カウントにはまだ早い (ビーボーイノベルズ 141)

著者 : 灰原桐生

• ビブロス (1998年5月1日発売)

感想・レビュー・書評

[あんコさんの感想 · 2021年12月25日]

あれ？感想書いてなかったんだ!!
(￣◇￣;)ｴｯとビックリ。其の6。

どっぷりBLにハマってた頃に読んだ本。(;^◇^;)ゝ

「その男、凶暴につき」のスピンオフ。
関東連合勇虎会の跡取り候補・砥上芹は
七つ年上の砂野まさきに、
その極道な外見に似合わぬ純愛しちゃってる。
芹の母親代わりをしてきたまさきは
彼を相変わらずコドモ扱いだけど、
15年越しのこの恋は絶対ゲットしてやるぜ！！　
大人気「凶暴」シリーズから天下無敵の15歳登場！！(←amazonより)　

そう言えばスピン読んだよなぁ…って事を覚えてる(笑)　

[morimoriさんの感想 · 2014年4月10日]

７歳年下、がたいが大きく２０歳前後にしか見えない中学生が攻めの話。
こんなふてぶてしい中学生っているんか～？と叫びたくなった。

[彩波（いろは）さんの感想 · 2011年10月28日]

　番外編っていうから誰の話かと思ったら、なかなかに変化球……かな？
「凶暴」シリーズの秋一郎の甥っ子さんでした。

　ていうか、全然関係ないんだけど、名前がかわいいんだよね。
　あんな強烈なお姉さんが名づけた名前にしては随分可愛い……（苦笑）

　でまぁ、物語としては。
　芹がまさきに対して、必死のアプローチを繰り返すんだけど、まさきはそれを拒否し続けてる……というのが、本題。

　芹の行動はとても15歳のそれとは思えないんだけど……

　まさきとしては自分が手塩にかけた子が……と思うと、複雑な思いもある中で。
「いなくなる」って思った時にようやく素直になれた……という。

　でも、やっぱりずっと育ててきただけあってまさきの方が一枚上で。
　芹はこれからも苦労しそうです。

　まさきはツンデレなのかな……？
　でも、いい女房役になってくれそうな気はします。