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- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784882828372
作品紹介・あらすじ
さまざまな特徴を持つキリスト教の教会建築を鑑賞するための決定版コンパクトガイド。聖書時代のソロモンの神殿にはじまり、中世のゴシック聖堂、21世紀型ポストモダンの建築作品に至るまで、教会建築の変遷を一冊に集約。教会建築物の種類、様式、建材やモチーフ、装飾、シンボルなどを、細密な版画を豊富に用いて詳解する。時代や地域によって異なる教会堂の多様性を知ることができる。
感想・レビュー・書評
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ハンドブックだから小さめなんだけど、重さも中身もずっしり。写真ではなくて表紙にもあるような版画で教会建築の構造や装飾について解説してあります。索引と用語解説もついているので、教会のここんとこなんて言うんだっけ~! とかなんて説明すればいいんだ! と思ったときに参照できそう。
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建物の一部分の詳細がちまちま載っている。面白いのだけど、資料としては広く浅すぎて物足りない…。
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教会は過去から現在まで大きな変遷を遂げているが、建築技術の進歩によるものだけでなく、神学的な背景があることを分かり易く説明しています。塔、ドーム、洗礼台、聖壇、そしてステンドグラスなどの意味するところが何なのか。神の国の象徴として光り輝く宝石を象徴するステンドグラスとは気が付きませんでした。またドームの大きさ(寸法)が旧約聖書の記述に沿っているなど、奥の深さに驚きです。ガイドというより、なかなか中身の濃い本でした。
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