人喰い (ミステリ名作館)

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  • 出版芸術社
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  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784882930587

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  • 日本探偵作家クラブ賞(1961/14回))
    イメージ参照(http://kentuku902.seesaa.net/article/387177442.html)

  • まさに意外性、といった感じの
    ミステリーとなっています。
    主人公は姉が行方不明になって
    それを追いかける妹。

    だんだん事件を追いかけていくと
    さまざまな事実が出てきます。
    そしてそれは最後にある決定的な
    事件の鍵となります。

    最後に出てくる手記が
    実に生々しかったです。
    完全犯罪をもくろんだのでしょうが
    その願望はある「もの」により
    完全に打ち砕かれます。

    後味最悪です。

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著者プロフィール

1930年生まれ。1960年、初長篇『招かれざる客』が第5回江戸川乱歩賞候補次席となり、本格的な小説家デビュー。 1961年『人喰い』で第14回日本探偵作家クラブ賞を受賞。 テレビドラマ化されて大ヒットした『木枯し紋次郎』シリーズの原作者として知られ、推理小説、サスペンス小説、恋愛論などのエッセイ他、歴史書等も著し、380冊近くもの著書がある。2002年、逝去。

「2023年 『有栖川有栖選 必読! Selection11 シェイクスピアの誘拐』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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