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- Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
- / ISBN・EAN: 9784883032785
感想・レビュー・書評
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まさに僕の果たしている役割はドラマトゥルク的なものなんだな、と思った
僕は演劇関係者ではないけども、自分のプロジェクトにおいての立ち回りはまさにドラマトゥルクだな、と思った
そして、そういう立ち回りの指針になるのでは、と期待して読んだのでバッチリだった
ただ、ドラマトゥルク本人ではなく、あくまで研究者による調査、観察なので、体系的ではあるが、血は通ってない内容と感じた
実体験の伴った内容ではない
「老いと踊り」という本を読んでて出てきた見慣れぬドラマトゥルクという言葉に惹かれてこの本を読んだんだけども、ドラマトゥルク当人の言葉としては、「老いと踊り」の中心であり、この本にも出てくる中島那奈子さんの言葉のほうが響く
演出家や俳優がまず生み出すものを、最初の試作品ととらえ、その最初の観客者としてフィードバックをうんでいく、という制作ドラマトゥルギーの役割、うんうん、とても(シロートなりに)よくわかる
観客ドラマトゥルギーについても、よくあるマーケティングやプロモーションの本では語り得ない観客との関係の在り方が描かれてて、そうそう、こういう関係性からよね、これからの時代、と思った
がんばろ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
おれがしたいのは、これなのだ