少食の実行で世界は救われる: 「甲田メソッド」の決定総集篇

著者 :
  • 三五館
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883203642

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    甲田本3冊目。(ブクログ以前の記録をふくめるともっとあるはず。)甲田光雄の集大成なような本という事だったので、復習を込めて読む。

    下記に付箋を貼った個所を要約をのせる:

    41:少食生活のはじめの1週間から10日は、非常な空腹感に襲われることがある。

    42-44:子どもが鈍重肝臓になると、記憶力が阻害され学業がうまく行かずに、自分が愚鈍であると信じるように育つ。しかしそれは過食による症状。腹七分の生活にすると治る。

    77:少食糧法を続ける事で若返る。白髪がもとにもどったり、女性で止まった月経が戻ったりもする。

    103-106:生菜食が体を冷やすという東洋医学の指摘と、著者の実践での「数年で逆に体温上昇する」という反論。

    第4章以降:ここら辺からかなりの著者ワールド(スピリチュアル系の考え)。西式健康法は「思いを実現する方法」であると定義(181)。例えば背腹運動の後に、世界が平和になるようにと祈ることのすすめなど。
    甲田本の復習のつもりで読み始めたが、このような記述はかつて読まなかったように思う。曰く「人はみな神の子」であるとか「神のみたまわけ」を受けたなど。また日本人がなぜ肉を食わなかったのか、それを西欧諸国の侵略でどう変わり、しかしながら日本人の本質としての部分がまだ変わっていないということなど。食にかかわる巨大利権の陰謀の話などもちらつかせている。また皇室の維持している日本文化やその精神についても少し述べていた(195)。

    意外な面であり面白いが、多少注意が必要。

  •  甲田療法とともに、先生のアツい思いが語られる。
     小食・菜食は人類・地球を救う。
     その通りだとは思います。 

  • 半断食・断食で数々の難病を治した甲田先生の著書。
    内容は題名の通りです。

  • 「小食」が良いっていうのはすごくよくわかるんだけど、あの運動はわたしには無理だ……最後の方はちょっと著者の語りが(ある意味で)怖かった。

  • 分類=予防医学・食生活・甲田光雄。06年10月。

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