神々の科学―奇跡の瞬間

著者 : 青山圭秀

• 三五館 (2009年11月20日発売)

感想・レビュー・書評

[砂鉄1号さんの感想 · 2024年1月20日]

先生の語り口が変わった。ある・である口調から、です・ます口調へと。それは何か。書くことは簡単だが、”～になります”などと言われ、平身低頭にならない筈がない。先生は修めてなされたのだ。もう昔の話になってしまうような、そんな時の流れの中で、罪を犯した者として、ずっと待っていた。私は解脱を考えていました。しかし、それは叶わず、健常者から障害者へと身をやつしました。”暗示の外に出ろ。俺たちには未来がある”。時々は思い出して、何ヶ月の間かお勤めをしていました。私は将来の夢を持っていた訳ではありません。しかし、頭をふって考えてみると、ファミコンのテレビゲームのようなゲーム会社に就職したかったようです。その他の仕事も、就いてみると案外と楽しく、先輩達も優しく接して下さいました。リンガムを手にしたのですか？失礼いたします。スマホなのか？とも考えましたが。瞑想をすることが出来ない自分は、インターネットを使って、シヴァ神を称えるマントラの動画を手に入れたり、密教の神々を調べたりして、過ごしています。お元気で。

[enjoybeamさんの感想 · 2010年10月22日]

いろいろなことに驚き、そして納得し、やはり全てはなるべくしてなっているのだと感じました。

[sunsarさんの感想 · 2010年9月11日]

言わずと知れた青山先生の冒険は

精神世界の探求の面白さでいっぱい！！

これ、読み始めたら止まりません(笑)

[em-book-logさんの感想 · 2010年8月14日]

真理を追究し続けている筆者の聖者や神との出会い。ここには沢山の仙人、聖者や神の名が登場し、私をワクワクさせた。
アガスティアの葉の予言もさることながら、様々な神々の予言が次々に現れ、筆者を導いていく過程は信じられない程ドラマティックです。

[書籔徘徊師さんの感想 · 2010年3月16日]

面白いし一気に読めます。

へたな小説では太刀打ちできないドキュメントですね。

悪戦苦闘とか紆余曲折の部分は極力少なくして、出会いや意味についてページを割いています。

一気に読み終わりましたが、数日後にゆっくりと読み返すつもりですし、これからも何度も読み返すと思います。

オススメ度は☆☆☆☆☆5つです。

[目次]
神の誕生
シヴァ神の言葉
タイの仙人
瞑想
運命の、予期せぬ展開
絡み合うカルマの行方
牟尼の予言
愛と美の女神
天界の皇次子
南インドの聖者
神人の使い
聖夜
星々の舞い
謁見
奇跡の神人

[くろねこ・ぷぅさんの感想 · 2010年2月15日]

青山さんがサイババに出会って以来、この本が最新の体験談ですが、専門的なことやインドの神さまの名前など、覚えきれずにちょっと読み辛かったし、面白さも初期の頃に比べるとだいぶないですが、青山さんの不思議な体験と運命が気になる方には必読の書。
ファンではない人にはどうなのかしら？というところで星三つ。

青山さんのどの本にも共通して言えることは、とても真摯に書いていて、ウソ偽りはない。
ただ、これは青山さんだから体験し得たことなんだ、自分にはよくわからなくても、青山さんの言動に関してはすべて真実なのだと読むときにはいつも思えます。

著者プロフィール

作家。1959年広島県生まれ。東京大学大学院博士課程修了。量子物理化学を専門としながら、インド伝承医学とその哲学的基礎に関心を持つ。著書に『理性のゆらぎ』、『大いなる生命学』『祈りの言葉』など。

「2008年 『地球人12号　アーユルヴェーダ』 で使われていた紹介文から引用しています。」