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- Amazon.co.jp ・本 (116ページ)
- / ISBN・EAN: 9784883231645
作品紹介・あらすじ
朝鮮半島の埋もれていた民芸=陶磁器をはじめ木工品や漆器など、手仕事に美と用を見出した3人の日本人——柳宗悦、浅川伯教・巧兄弟に導かれて、民芸旅行を試みてきた著者たちによる韓国各地の民芸案内。付録、日本の中の韓国民芸
感想・レビュー・書評
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旅行会社の企画したツアーでの講演をまとめたものということで、観光ガイド的な印象の強い本です。
でも、普通の観光ガイドと違って写真は白黒で小さいし、横書き二段組はなんか読みにくいし、部分的に文章が抜けてるような箇所があったりして、本としてはあまり良い出来とは言えません。
ですが、韓国全土に点々と散らばる窯業遺跡とそこへのアクセス手段を細かに記載しているのは、純粋にすごいと思います。その他、各地の博物館とその展示内容などの情報も詳しいです。
あとは、日本国内で韓国の民藝品が見られる博物館やギャラリーのことも取り上げています。
タイトル通り、韓国の民藝を巡る旅がしたい方には、非常に重宝な本だと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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