近江から望みを展く

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  • Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883252732

作品紹介・あらすじ

身近な環境を「虫の眼」をもって見つめなおし、しだいに視点を高くして「鳥の眼」をもって観察し、広い地域に関心を示し、比較・相対視する視覚をもつ……。1960年以来、仏教文化の源流・東西文化交流を探る一方で、町なみの保存修景に関わってきた著者のスタンスが、まさに郷里の滋賀県立大学で実践された。「地域に根ざす大学」として開学した10年を振り返るとともに、町なみ保存、世界の文化遺産などについて語る。

著者プロフィール

西川 幸治(にしかわ・こうじ)
1930年滋賀県生まれ。京都大学工学部建築学科卒業。同大学院に進学、59年、工学部助手、講師、助教授をへて77年、教授、85年から91年まで同埋蔵文化財研究センター長を併任、94年同名誉教授。95年、滋賀県立大学教授および人間文化部長、2001年から05年まで同大学長。05年より07年まで国際日本文化研究センター客員教授。海外ではガンダーラ仏教遺跡の総合調査やモンゴルの考現学調査委に参加、国内では町なみの保存修景計画にたずさわってきた。おもな著書に『日本都市史研究』(日本建築学会賞・論文)『都市の思想―保存修景への指標』(毎日出版文化賞)『歴史の町なみ―京都篇』(編著、以上いずれも日本放送出版協会)『日本市街古図』(共編、鹿島出版協会)『日本都市生活資料集成』(全10巻、共編、学習研究社)『ラニガト―ガンダーラ仏教遺跡の総合調査報告』(本文篇・図版篇、編著、日本建築学会賞・業績、京都大学学術出版会)など、訳書にはD・マコーレイ『都市―ローマ人はどのように都市をつくったか』(岩波書店)がある。

「2014年 『新装版 京都千二百年 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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