ぼくはことり

著者 : クリスチャン・メルベイユ 清水奈緒子

• らんか社 (2010年5月1日発売)

作品紹介・あらすじ

ぴったりのばしょ、どこかな?きのうえにいてもたいくつなことりは、ほかのどうぶつたちのくらしをみてまわります。でも、つちのなかだったりみずのなかだったり、どれもことりにはあいません。じぶんにあったくらしはみつかるのでしょうか?

感想・レビュー・書評

[kokkomameさんの感想 · 2011年2月19日]

ぼくはことり。自分にあった家をさがしに旅に出よう。と、木をつたって巣をでることり。いろんな家をみせてもらって、はじめて飛べて、ことりの自分にあった暮らしをみつける物語。

[こみちさんの感想 · 2010年5月19日]

木の上で退屈していたことりは自分に合う場所を見つけようと出かけて行きます。いろんな動物たちの居場所、でもそこは自分の居場所ではない。そして、ことりは気づくのです、自分の居場所を。
自分の居場所に疑問を持ち、そして納得する過程というのはとても大切なことかもしれません。