免疫力アップ!呼吸にまつわるふか~い話: 息育のすすめ

著者 : 今井一彰

• 不知火書房 (2015年12月1日発売)

作品紹介・あらすじ

できるだけ薬を使わずに病気を治療している筆者が、いのちの土台=呼吸について正しく知ってもらうために、実際の症例とエピソードを織りまぜながら綴った33話。病気にかからない体作りをめざして、弊害の多い口呼吸からヒト本来の鼻呼吸に戻していく、自分でできる口の体操「あいうべ体操」の実践・普及を提唱する。

感想・レビュー・書評

[ちょさんの感想 · 2018年2月20日]

　あいうべ体操、これ実はすごいんじゃないかって個人的に思うんだけど、ひとにすすめにくい。だいたいやっている姿が面白いからね！
　なので、読み物重視のこの本はとても良いのだが、だが、もう少し小さいサイズの本だと勧めやすいなあという印象。できたら新書サイズ。
　しかしながら、もともと子供向けと考えると妥当なサイズか。

[Dr.（読多ー）あんころ猫さんの感想 · 2016年7月6日]

子供向けに書かれた鼻呼吸のすすめの本ですが、いやいやいや…目からウロコのオンパレードです。

中でも左右の鼻の穴はつまっていなくても常にどちらかでしか呼吸していなく、それが一定時間ごとに交代されているというもの。

今まで読んだ呼吸関連の本には書いてなかったことが多く大変勉強になりました。

おすすめです。

著者プロフィール

みらいクリニック院長。内科医。ＮＰＯ法人日本病巣疾患研究会副理事長。息育、口呼吸問題の第一人者として「あいうべ体操」を提唱、全国に広める。また、足指の形を改善する「ゆびのば体操」の考案者としても知られる。一般向けから専門家向け、幼稚園・小学校から行政・企業向けなど幅広いジャンルの講演を行うかたわら、テレビなどのメディアでも活躍中。

「2022年 『血管ストレッチボール「にぎにぎ」超・健康法』 で使われていた紹介文から引用しています。」