記憶色

著者 :
  • 青菁社
4.00
  • (1)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 22
感想 : 0
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883503438

作品紹介・あらすじ

めぐる季節にともない、自然が織りなす「色」も目まぐるしく変化し、深く印象に残る。

心に深く刻まれた色の印象。それが記憶色。
人それぞれに記憶色があり、色の名前とつながっています。

記憶を思い起こして人に伝えるときは色の名前で表現されます。青い海・赤い花・黄色い実・・・ そのときクレヨン12色の色名以外の、瑠璃色とか茜色とか鬱金色など、日本の伝統色名のような味わいのある色名が思い浮かべば、色の印象はもっと深まります。

長年にわたり、日本の色をテーマに日本各地、津々浦々、四季折々の自然風景を撮影してきた写真家・野呂希一氏が、残しておきたい日本の風景と、伝えていきたい色の名前と季節の言葉。そして、日本人なら誰もが記憶してるだろう郷土の色や季節の色を、「二十四節気」に重ねながらイメージできる「色の名前」を紹介。

日本の美しい景色を眺めながら、季節の変化とともに、「季節の言葉」や「色の名前」を見て楽しんでいただける一冊になっております。

著者プロフィール

1948年生まれ、北海道函館在住。印刷会社、デザイン研究室を経て、月刊誌やカレンダーの取材などで日本各地、津々浦々、四季折々の自然風景を撮影。日本風景写真協会指導会員。
主な出版物は「色いろの風景」(世界文化社)。「言葉や色の風景」全10巻、「季節のことば・春 夏 秋 冬」全4巻、「さんずい・きへん・くさかんむり」全3巻、「さくら」「旬の景色」「トラピスチヌ修道院」「ナチュラリスティック・ガーデン」(いずれも青菁社)など多数。

「2022年 『季節の記憶色』 で使われていた紹介文から引用しています。」

野呂希一の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×