組織内専門人材のキャリアと学習: 組織を越境する新しい人材像

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  • 日本生産性本部生産性労働情報センター
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  • Amazon.co.jp ・本 (172ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883724703

作品紹介・あらすじ

組織内専門人材とは、企業など組織に属し、帰属意識も有しながら、専門性を持って業務を行う知識労働者の一類型である。企業では一般的なホワイトカラーであって、業務の高度化により高い専門性が要求されるようになってきている。
 知識基盤社会とグロバール競争が進むなかで、一般的ホワイトカラーであっても、個別企業内での専門性では不十分であり、組織内専門人材としての専門性構築とその活用が、働く個人にとっても、企業の人的資源管理としても重要になる。
 本書では、組織内専門人材のキャリアと学習に加え、そういった人材を企業内で活用するタレントマネジメントの実践的な活用について、国内や外資系電機メーカーの人事を経験しバイオ・ラッドラボラトリーズ執行役員人事総務部長だった“越境専門人材”である筆者が、具体的に提示している。

 <コンテンツ>           
・組織内専門人材(ナレッジ・ブローカーとは)
・組織を超えるキャリア
・OJTから「実践共同体への越境」に(ナレッジブローカーの学習)
・越境学習のバリュエーション
・組織の戦略:タレントマネジメント ほか

感想・レビュー・書評

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  • 参考になる記述が多かったので、適宜再読したい。

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著者プロフィール

石山 恒貴
法政大学大学院政策創造研究科教授。
一橋大学社会学部卒業、産業能率大学大学院経営情報学研究科修士課程修了、法政大学大学院政策創造研究科博士後期課程修了、博士(政策学)。
一橋大学卒業後、NEC、GE、米系ライフサイエンス会社を経て、現職。

「2022年 『越境学習入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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