カラダ探し (最終夜 上) (ケータイ小説文庫 Hう 1-7)

  • スターツ出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883819164

作品紹介・あらすじ

美雪が棺桶に入って数日。明日香の前に、クラスメイトの幸恵が「カラダを探して」と現れる。他のメンバーと共に、夜の校舎でカラダを探すことになった明日香。赤い人の呪いを探るべく、廃墟となった小野山家に足を踏み入れる。呪いの真実が明らかになっていく中今度は"黒くて怖い人"が現れて…!?超話題シリーズ、待望の完結編!

感想・レビュー・書評

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  • 完結編となるこの最終夜を残念ながら読み終わることはできなかった。内容があまりにひどくて。
    第三夜まででも、キャラ描写のブレについては苦言を呈してきたのだけれど、この最終夜はさらに酷い…。物語が再び当初の主人公の元に戻ってきたのだけれど、この主人公の心理描写があまりにもお粗末。このバカ女のモノローグを聞かされて、どこに共感をしろと…。
    思えば、最初からこの程度のレベルだったのだろうか?マンガの方で読み始めたのが先なので、そちらのイメージで勝手にいいように保管して読んでいたけれど、小説を読み進めるにつれて、見過ごせなくなってきた。
    元々は携帯小説サイトへの投稿ということで、趣味で自由に書いて無料で公開されていたのだけれど、そういう作品と、商業作品との大きなレベルの差を感じた。ただ、最終的に電子配信される際には出版社を経て、有料で配信しているのだから、間に入った編集者が、商業作品に足るレベルになるまできちんと書きなおさせるべきだった。

    いずれにせよ、読み進めることが困難になったので、この先はマンガだけで楽しむことにした。

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著者プロフィール

福井県大飯郡高浜町在住。11月2日生まれ。代表作は『カラダ探し』(スターツ出版)。生まれ育った町で、作家活動以外にも創作活動を行っている。

「2023年 『絶命教室 怪人ミラーとの恐怖のゲーム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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