牛泥棒 (Holly NOVELS)

著者 : 木原音瀬

• スコラマガジン(蒼竜社) (2007年6月29日発売)

感想・レビュー・書評

[ふーこ。さんの感想 · 2009年10月11日]

人生初の木原作品。
最初からキツイと言われている作品に手を出す気にはなれなかったので、タイトルからしてほのぼのしていそうなものを。
まぁ、萌えた。
きゅんきゅんしてどうしようもないー！！っていう感じの萌えじゃ無くて、ほっとする感じ。

何となくだけど、日本昔ばなしとか村の言い伝えみたいな。

受け健気だなー。何となく夫婦っぽいカップルだった。

[榊さんの感想 · 2009年9月15日]

う〜ん。

[あっすさんの感想 · 2009年8月28日]

本屋５件目にしてやっと手に入れた・・・！！！！！
探した甲斐あった！木原先生サイコウ！

[sukidaaaaaaさんの感想 · 2009年6月6日]

この作品いいね。

私は大学生の時、手話サークルだったし、
聴覚障害者や視覚障害者関連のボランティアをやってたんで、
そういう話が出たらついはまってしまうんだよね。
しかも妖怪関連には目がない私には本当に楽しい作品でした。

何もつけづに坊ちゃまが手を出してくれることを期待して待っていた受けがたまらなくかわいいですね。

[まことさんの感想 · 2009年3月24日]

時代・設定ともにむっちゃツボった・・・！！！
妖怪好き　かつ　ＢＬ好き　かつ　俺様攻め　という私へのご褒美なんじゃなかろーかと・・・！
自意識過剰スイマセン。

二人の恋愛にドキドキもするし普通の小説としても面白いです。普通によかった。

[nana-oさんの感想 · 2009年1月22日]

徳馬のティンコ描写のうつくしさにびっくりしました笑　綺麗過ぎる。ぜんぜん悪い意味じゃなくて、すごく綺麗でした。

デッドロックの英田せんせいの時も思ったけど、その国独特の考え方・価値観をトレースして文章を書けるってすごいなあと。いちおう日本人ですけど、もうわからないじゃないですか、古き良き恥の文化。

[尚ノ宮さんの感想 · 2008年12月24日]

徳間が……！
かわうい。
かわうい。

木原さんの本にしては普通に面白い感じがしました。
普通にハッピー。
普通にハッピーがいいですよ、うん。
表題の方は、タイトルにもなっているのに恐縮なんですが、なんで牛を盗んでんのか良く分からなかったです。
理由は分かるんですが、代償が「声」だと思って読んでいたので、えっ牛！？なんで！？みたいな…。
じゃあ声は無くならなくても…。
と、声が戻ってきたところを見ると、借金の担保…？という考えに落ち着きましたが、いまいち納得が…。

他にも色々と、牛とか牛とか気になる牛とか、いっぱいあったんですが、続編の「古山茶」
あ、イイ…コレイイ…。
徳間かわいいだろ可愛いだろコレ。
泣ーかーせーたー
貸してくれた人が、「徳間たんを愛でる本」って言ってましたが、あ。うん。納得した。
徳間たんかわうい。
わしこんな嫁が欲しい。

[maru108さんの感想 · 2008年9月18日]

和製ホラー風味。まさかの褌萌え（笑）

[小夜子さんの感想 · 2008年8月30日]

個人的には、しっくり来なかったので★３。

[摩緒さんの感想 · 2008年8月27日]

木原作品の中でも痛くない、コノハラー初心者向け（笑）

タイトルに驚きますが、レトロな雰囲気にお話が
ピッタリ合っていて、ほのぼのした文学作品が
楽しめます。

わがまま坊ちゃんの亮一郎と、その乳兄弟・徳馬との
主従愛というよりは幼なじみ＋家族愛＋執着愛と
いった感じです。
ちゃんとハッピーエンドですからご心配なく♪

著者プロフィール

高知県生まれ。1995年「眠る兎」でデビュー。不器用でもどかしい恋愛感情を生々しくかつ鮮やかに描き、ボーイズラブ小説界で不動の人気を持つ。『箱の中』と続編『檻の外』は刊行時、「ダ・ヴィンチ」誌上にてボーイズラブ界の芥川賞作品と評され、話題となった。ほかの著書に『秘密』『さようなら、と君は手を振った』『月に笑う』『ラブセメタリー』『罪の名前』など多数。

「2022年 『コゴロシムラ』 で使われていた紹介文から引用しています。」