- Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
- / ISBN・EAN: 9784883927616
感想・レビュー・書評
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欲を言えば、イラストはカラーが良かったかな?著者が、ライター兼サラリーマンって紹介も良かった。陸上の生き物では『トガリネズミ』の解説が本当に笑えた。水中の生き物は『カモノハシ』の小芝居かな?毒キノコはやっぱり『ベニテングダケ』だよね(笑)「こんなマリオに登場しそうなキノコが体にいいはずはないのだ」って。面白かった〜
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読書録「毒のいきもの」3
著者 北園大園
出版 彩図社
P14より引用
“まずいきなりひどいのが、ソレノドンはまっすぐ歩くことすら
ままならない。”
目次から抜粋引用
“陸上の毒のいきもの
水中の毒のいきもの
毒の昆虫
毒の植物・毒キノコ
毒はないけど怖いいきもの”
ライター兼サラリーマンである著者による、世界中の毒を持つ
生物を紹介する一冊。
マムシから限りなく怪しいスローロリス有毒説まで、ジョーク
を効かせた文章に細密なイラストを添えて書かれています。
上記の引用は、絶滅寸前の珍獣・ソレノドンについて書かれた
項での一文。よったようにフラフラと歩き、危機に際しては頭を
隠すだけとのこと。かなり古い種の哺乳類だと聞いたことがある
のですが、爬虫類や両生類や昆虫でも、まっすぐ歩くくらいは上
手に出来ると思います。進化の段階から言って、もう少しがんば
れと応援したくなります。
うめやジャガイモ等身近な食べ物にも読破含まれているような
ので、食べ方はしっかりと学んでおかなければいけないなと思い
ました。
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