「マネジャー」の基本&実践力がイチから身につく本

著者 :
  • すばる舎
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本棚登録 : 116
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883997671

感想・レビュー・書評

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  • 管理職になるにあたって読んだ本。
    書かれている内容は担当者としてマネジャーに感じている不満の裏返しなど、ある意味当たり前なことが多いけれど、これからの仕事の進め方の指針となるものだと感じました。

    ・「メンバーが動かない」と不満を募らせるのではなく、「彼らが率先して動けるように伝えるべきことがあるはず」と頭を切り替える
    ・部下への対応が、マネジャーの第一の仕事
    ・上の方針を現場レベルに具体化して、現場のやる気を引き出す言葉で伝える
    ・メンバーに「自分たちで決めた」という意識を持ってもらうプロセスを踏む
    ・朝一番にパソコンを開く前に、「今日一日にすべき未来への投資」、「緊急ではない重要事項」を手帳に
    ・どんなに忙しくても聞く姿勢。10分間は遮らずにいったん聞く。
    ・自分のストレスは、無理をしてでも解消する時間を設ける
    ・最終結果だけでなく、中間成果(プロセス)を見る

  • シンプルで分かりやすい内容。科学的な根拠はないので、再現性は不明だが。

  • マネジャーは何をすべきかが具体的に書かれており、自分にとってはバイブル的な本。
    「人を通じて事をなす」という定義がとてもわかりやすかった。
    普段、どうして部下が自主的に動いてくれないのだろう?と思っていたが、「自分を指さす」ことからはじめようという解説はなるほどと思った。やはり自分が変わること、自分に何ができるかを考え行動することが大事である。
    ナンバー2をつくること、2:6:2の6の底上げが大事なことなどとても参考になった。(どうしても下の2割に時間を割かれがちだったので)
    緊急ではないが重要な仕事に早めに手を付ける、ことは実感をもってその重要さがわかる。それを後回しにしてきたツケがいまさらきているから…。いまからでも遅くない、やってみよう。

  • 大づかみにポイントが書いてある。
    成り立てに一度読んで、3ヶ月後にもう一回。
    各章内容で深掘りしたい部分は、別の本で。

  • 特段目新しさはないものの、マネージャーとして当たり前に知っておくべきPDCAサイクルやGROWモデル等基本的な考え方が網羅されていたと思います。
    図解もあって分かりやすいので、まさに新任マネージャー向けの一冊です。

  • 管理職初心者に役立つ一冊!

  • マネージャの心得。まずはNo.2の育成。人を使って、自分は新たな価値を生む仕事を!ぼちぼち役立った。

  • 課長になったらすぐ読む本

  • (自分もそうですが)まだマネージャーじゃない人にも、とても役立つ日々の教えが書かれていると思います。

    人のモチベーションは放っておくと、携帯電話の電池のように、自然と低下するそうです。
    部下を叱るポイントは言動よりもパラダイムで。
    部下に任せた仕事はギリギリまで手を出さずに見守る。手は出さず、目は離さない。

    などなど

  • 購入者:中川(2009.1.7)返却:(2009.8.1)
    購入して読んだ時はあまりイメージ出来なかったが、ようやくマネージャーとしての仕事に慣れてきたころにもう一度読むと、なるほど!と参考になる部分がたくさんありました。各課マネージャーは是非一度読んでみてください。
    貸出:馬場(2009.8.3)返却:(2009.8.11)
    読みやすく理解しやすい本でした。内容も参考になるところが多いと思います。
    岡田:貸出(2009.10.20)返却(2009.10.30)
    マネージャーとして、できていないところが多々ありました。これから巻き返していきます!!
    貸出:裕志 返却:(2009.11.27)
    岡田君の巻き返しを期待してます。
    本の内容ですが、マネージャーというか、人として当たり前のことが書いてあります。星は2つです。

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著者プロフィール

小倉広事務所代表取締役 心理カウンセラー、エグゼクティブ・コーチ、組織人事コンサルタント。
大学卒業後、株式会社リクルート入社。組織人事コンサルティング室課長など企画畑を中心に11年半勤務。ソースネクスト株式会社(現東証一部上場)常務取締役、コンサルティング会社代表取締役を経て現職。 リクルート社在職中の昇進うつを機に心理学と心理療法を学び始める。日本アドラー心理学会正会員、日本ゲシュタルト療法学会会員。現在、研修講師として年間300回登壇し、一年先まで予約が取れないほどの人気を博している。 著書に、『任せるリーダーが実践している 1on1の技術』『任せる技術』(日本経済新聞出版)『アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉』(ダイヤモンド社)『もしアドラーが上司だったら』(プレジデント社)など多数。著書発行部数累計は100万部超。

「2021年 『コーチングよりも大切な カウンセリングの技術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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