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- Amazon.co.jp ・本 (375ページ)
- / ISBN・EAN: 9784884680220
感想・レビュー・書評
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ケルアック。「路上」より先にこちらを紹介。ビートニク小説は著者の生き方、主張など知った上で読むと分かりやすいかも。興味ない人には全く面白くもない本です。頭の中を世の中の枠から外したい人に。
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ケルアックの小説は、何冊か所有してて、本棚に並んでるんだけど、ひじょうに読みにくくて、最後まで読み通せた作品が少ないんだけど。
なんでだろう?って思っていたら。
文節が長すぎるんだよ。
ようするに、改行すべき所で、改行してない。
どうして?
どうして、もっと読みやすくしないんだろう?
逆に言えば、村上春樹の小説とかは、改行が多い。
だから、世界中に読者がいる。
ケルアックも、もっと、改行すべきだった、と思う。 -
ジャック・ケルアック。いわゆるビート文学。「路上」より、しっとり感あり、抒情的。本作のほうが好きだな。邦題「禅ヒッピー」。最終盤の章「山頂に逆立ちして「空」を観ず」が、美しく秀逸。北米の高峰の山小屋で独りウィルダネスと向き合う。自然の織り成す美しい表情との対話。味わい深い。
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