心が軽くなる 生き方のヒント

著者 : 板橋興宗

• 致知出版社 (2011年9月16日発売)

感想・レビュー・書評

[ykikuchiさんの感想 · 2018年11月14日]

禅師様の言葉。私個人の感想ですが、聞き手と話しての偏見が鼻につき心には響きませんでした。残念。

[mokomaさんの感想 · 2013年9月4日]

禅師が度々猫を引き合いに出してたのが、ある意味分かりやすかった。
人間はぐうたらで、頭で考えすぎて凝り固まりやすい。
精進しよう。

[horienoboruさんの感想 · 2011年12月3日]

禅僧、板橋興宗氏と記者との対談本。今をどう生きるか、心をどう平穏に保つかがテーマ。
対談なので、内容がビシッと整理されている訳でもなく、最初は大した事無いなぁ、と感じたが、徐々に禅師の飾らない、自然で生きる事の強さが感じられる。
例えば、「無理をしない」などのように一言でノウハウにしてしまうと軽くなってしまうような内容が、禅師の語り口調、言葉を通じてじわじわと身体にしみ込んでくる感じ。

著者プロフィール

1927(昭和2)年宮城県生まれ。海軍兵学校76期。東北大学卒業。1953(昭和28)年、渡辺玄宗禅師について禅門に入る。その後8年間、井上義衍老師に参禅し、修行する。福井県武生市・瑞洞院住職、石川県金沢市・大乘寺住職などを歴任し、1998(平成10)年、神奈川県横浜市・大本山總持寺貫首、曹洞宗管長に就任。2002(平成14)年、貫首、管長の公職を辞し、石川県輪島市・總持寺祖院住職を経て、現在、福井県越前市・御誕生寺住職。「ねこでら」として観光スポットになっている。

「2017年 『心配しなさんな。悩みはいつか 消えるもの』 で使われていた紹介文から引用しています。」