エネルギ-は「買う」のか「作る」のか: 脱原発ができない理由 (エネルギーフォーラム新書 19)

著者 :
  • エネルギーフォーラム
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784885554193

作品紹介・あらすじ

将来の日本のエネルギー確保に関する重大な問題であるが、その本質は、日本はエネルギーを「買う」のか「作る」のかということになる。日本は、これからどれほどのエネルギーを海外から「買う」ことができるのか。どれほど国内で「作る」ことができるのか、「作る」エネルギーはどれほど期待できるのかを考える。

感想・レビュー・書評

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  • この本を読むと、原発は危険だから反対だとは簡単に言えなくなる。原発のデメリットを私たちはここ数年で嫌という程聞いてきて、原発再稼働と言われれば、断固反対!という流れがある気がする。しかし、何もわかっていないのは、一般市民なのかもしれない。私自身、原発や日本のエネルギー問題に対して、受け身で情報を受け取るだけで、自分から調べようとしてこなかったので、よくなかったと反省している。再生可能エネルギーにも、デメリットがあり、原発にはメリットがある。それを知った上で、私は賛成だ、反対だと声に出したいし、他の人にもそうであってほしい。原発は必要だ、でも、自分の家のそばはいやだ、という気持ちになるかもしれない。自分なりの答えを探しながら、ではどうしたらいいのだろう、というところまで考え、周りに意見していけたらと思う。

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著者プロフィール

LCA大学院大学副学長。専攻は現代技術論。

「2009年 『比較技術でみる産業列国事情』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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