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- Amazon.co.jp ・本 (225ページ)
- / ISBN・EAN: 9784885943164
感想・レビュー・書評
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黒門氏による新時代を予感させた「奇門遁甲」の名著。
出版されたときには「ようやく本格的な奇門遁甲の書が現われた」と話題になるくらいの書です。それ以前に奇門遁甲の専門的解説書が少なかったため「活盤 奇門遁甲精義」の内容の充実さは、より際立っていました。
この後、黒門氏の講座や台湾からの情報なども増え奇門遁甲人口は確実に増えてきました。それもこの一冊から始まったと言っていいかもしれません。
奇門遁甲は流派によっての見解の差もあり、一概にどの派が正解かと判断するのは難しいのは確かです。ですが、この書は出来る限り客観的な視点で奇門遁甲の世界を解説しようと試みている部分は十分評価に値します。
ただし、奇門遁甲や東洋占術の基礎概念の弱い初心者には内容的に非常に難しく黒門氏の一般向け風水本あたりから入った方では理解するのは難しいでしょう。詳細をみるコメント0件をすべて表示