- Amazon.co.jp ・本 (307ページ)
- / ISBN・EAN: 9784886294098
感想・レビュー・書評
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一言で書き表すならば、前半は。
「高校生のお坊ちゃまである僕が四十代の美人女中頭に襲われていく話」だ。
親がいない日を狙って、風呂に、寝床に侵食してくる二十五歳は年上の女。これは怖い(笑)しかも、お仕着せの下に、「僕」のカッターシャツを無断着用して、それとなく「私、貴方の服を着ているの」とにおわせ、少女のような微笑を見せてくる。
ううっ。主人公は食われそうだ。まさしく貞操の危機。
後半は内緒(笑)
表題のほかに「メドウサのくちづけ」
いつものやつです。(主人公はすべてを内包していて、母にして恋人のような存在は彼のパーツでっていう・・・・・。珍しく機関車と車の登場が少ないかな)
今日(2003年3月のことである)の新聞を読んでいて驚いた。
新刊コーナーに雨宮さんの名前が。
「魔法使い物語」だったかな?
それ見た途端、買ったはいいが読んでない本がまだあることを思い出し、樓主はいそいそと読み始めたのだった・・・・・・。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
田舎町の旧家で起こった話。ラストは驚き。収録されている別の一作は雨宮氏の話によく出てくるパターンでなかなか神秘的な話なのだ。
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田舎町の旧家で起こった話。ラストは驚き。
収録されている別の一作は雨宮氏の話によく出てくるパターンでなかなか神秘的な話なのだ。