解剖の時間: 瞬間と永遠の描画史

  • 哲学書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784886790149

作品紹介・あらすじ

あらゆる図像は元来、ヒトの眼と脳とが合作した世界夢であった。しかしこれまで、ヒト自身のを活写する解剖図譜にそれを探ろうと思い立った人はいなかった。人骨はこの5万年変化せぬ、しかし人骨の図版は2千年のうちに千変万化した、と著者は述べる。謎を解く鍵は何か?骨図の裏にあるヒトの眼と脳との変容である。ここに最も劇的な視覚の冒険が生まれた。

感想・レビュー・書評

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  • すごい読みやすかった。入門に選んでちょうどよかったな、と。

  • 養老先生すっかりブレイクなんだけれども、彼の話で一番おもしろいのはやっぱり昆虫の話です。それはさておき、この本、布施氏がいい仕事してます。ええ、そりゃもう巧緻性の高いお指を持っていらっしゃる。羨ましい限りですよ、ええ。

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著者プロフィール

養老 孟司(ようろう・たけし):1937年神奈川県鎌倉市生まれ。東京大学名誉教授。医学博士(解剖学)。『からだの見方』でサントリー学芸賞受賞。『バカの壁』(新潮社)で毎日出版文化賞特別賞受賞。同書は450万部を超えるベストセラー。対談、共著、講演録を含め、著書は200冊近い。近著に『養老先生、病院へ行く』『養老先生、再び病院へ行く』(中川恵一共著、エクスナレッジ)『〈自分〉を知りたい君たちへ 読書の壁』(毎日新聞出版)、『ものがわかるということ』(祥伝社)など。

「2023年 『ヒトの幸福とはなにか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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