生成する生命: 生命理論1 (哲学文庫 6 叢書=生命の哲学 3)

  • 哲学書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (265ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784886790804

作品紹介・あらすじ

生きて死ぬということから出発する。

感想・レビュー・書評

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  • 生きているとはどういうことかみたいなことを理論的に書かれているらしいのだが、難しかった…

    わけのわからなさに睡魔に襲われ、自分の理解力のなさを呪って何度投げ出そうとしたか…ともかく最後まで読むには読んだけれど、とても読めたとはいえないだろう。

    文字を追うということで、わたしの中に何らかの抵抗が生じ、その抵抗がわたしの精神を削って少しはわたしの精神が違ったものになっただろうか?とにかく読んでいて、抵抗感につぐ抵抗感だった。とても心地よいものではない。

    なぜ、こんな本を読んでいるのだろう?

    誰に命令されたわけでもないのに…もう少し理解できるようになりたいなぁ~


    Mahalo

  • [ 内容 ]
    生きて死ぬということから出発する。

    [ 目次 ]
    1 超越的全体に抗して(システム論的虚点;一義性・全体性 ほか)
    2 存在論=方法論に向けての素描(哲学・科学・芸術という装置;媒介者・第三項 ほか)
    3 時間:現在・過去・未来(存在態としての反復;現在:第一の時間的総合再考 ほか)
    4 時間に定位した頑健性・創発性(「計算過程」における現在;「証明過程」としての過去 ほか)

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著者プロフィール

郡司ペギオ幸夫(ぐんじぺぎおゆきお):1959年生まれ。東北大学理学部卒業。同大学大学院理学研究科博士後期課程修了。理学博士。神戸大学理学部地球惑星科学科教授を経て、現在、早稲田大学基幹理工学部・表現工学専攻教授。著書『生きていることの科学』(講談社現代新書)、『いきものとなまものの哲学』『生命壱号』『生命、微動だにせず』『かつてそのゲームの世界に住んでいたという記憶はどこから来るのか』(以上、青土社)、『群れは意識をもつ』(PHP サイエンス・ワールド新書)、『天然知能』(講談社選書メチエ)、『やってくる』(医学書院)、『TANKURI』(中村恭子との共著、水声社)など多数。

「2023年 『創造性はどこからやってくるか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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