箸の作法

著者 : 奥田和子

• 同時代社 (2013年6月1日発売)

作品紹介・あらすじ

箸とはなにか？
どうしてうまく箸が使えなくなったのか？
どうすれば箸をうまく持てるようになるのか？
「たかが箸」とあなどらず伝統的な箸づかいを学び、
日本人の「箸の作法」を後世に伝承してもらいたい。

感想・レビュー・書評

[紺さんの感想 · 2019年5月26日]

ただのマナー本じゃなくて、研究書という感じ。
色々な角度から箸についての考察があって面白かった。

[nuhwlibさんの感想 · 2014年12月10日]

596.8-オク　300306883

[こ げ つさんの感想 · 2014年2月16日]

やや決めつけ感があるのと，だからどうなんだ？と思うところはある。ただ，無形文化遺産にも登録された「和食」にとってなくてはならない存在であり，箸に始まり箸に終わるのも頷ける話だ。そういった意味で，だんだん箸文化が壊れつつあることに警鐘をならすこの本はとてもためになる。普段何気なく使っている箸について「へー，そうなんだ！」と思わせられることが多くある。ちなみに私はちゃんとした伝統的な箸の持ち方ですよ。