しんどう・けん
昭和2(1927)年、千葉県生まれ、福島県いわき市在住。
文筆家。高等小学校卒業(15歳)後すぐ働き始め、18歳で敗戦、
5年の病床生活を経て最低学歴にて独学で表現活動にたずさわる。
著書多数。
主著:『サザエさんとその時代』
『美空ひばりとニッポン人 』(ともに晩聲社)、
『石牟礼道子の形成』(深夜叢書社)、
『ぼくは悪人―少年鶴見俊輔』『木下順二の世界』
(ともに東方出版)、
『国家に抗した人びと』(子どもの未来社)、
『保守の思想―昭和史・幻想と現実』(田畑書店)他。
「2016年 『体感する戦争文学』 で使われていた紹介文から引用しています。」