建築の詩人カルロ・スカルパ

著者 :
  • TOTO
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  • Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887061538

作品紹介・あらすじ

スカルパの真髄に迫る建築家の眼。著者撮り下ろし写真228点・ドローイング18点・実測図面・作品地図。

感想・レビュー・書評

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  • 学生の頃に一目惚れしたヒーローの一人に「カルロ・スカルパ」という建築家がいました。

    「悲しくも美しい」こんな表現がピッタリの建築を創る建築家です。

    「詩的な建築って創れるんだ。」
    「この人の十分の一でもいいから、こんな美しい建物が創れたら幸せだな。」

    僕はこんな思いをずっと抱きながら建築を生業として来ました。

    留学先のロンドンから彼の建築が観たくてイタリアまで貧乏旅行をしたのを今でも思い出します。

    この本を開いて、あの時の感動が蘇りました。

    「空間の質をどれだけ詩的に表現できるか。」

    僕の一生のテーマです。

  • 建築の詩人がいました。

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著者プロフィール

1947年、福島県生まれ。金融・経済専門情報誌の編集長を経て、1999年に独立。現在、フリーランスで執筆・評論を行っている。銀行、証券、保険など金融機関を中心に30年以上にわたる豊富な取材活動を基に『中央公論』(中央公論新社)、『エコノミスト』(毎日新聞社)などで健筆をふるっている。
主な著書に『大合併時代の金融業界再編成』(東洋経済新報社)、『銀行が2分の1消える日』(中経出版)、『証券はどうなる』(ダイヤモンド社)、『投資銀行業界大研究』『産業と会社研究シリーズ 銀行』(共に産学社)などがある。

「2017年 『銀行(2018年度版 産業と会社研究シリーズ 3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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