責任という原理: 科学技術文明のための倫理学の試み

  • 東信堂
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  • Amazon.co.jp ・本 (438ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887133549

作品紹介・あらすじ

今や地球の全生物圏を侵し尽くそうとする現代技術の暴走を、人類は制御できるか-科学文明が内包する発展至上主義を根底から批判し、生命の根元性の視点から、存在の未来に対する責任こそ、現代における基底倫理であることを告知・論証した、21世紀人類に投じられた哲学的黙示録。監訳者による解説、各章梗概、詳細な索引を付す。

著者プロフィール

ハンス・ヨナス Hans Jonas
1903年ドイツ生まれ。実存主義哲学者、シオニスト。マールブルク大学で哲学者マルティン・ハイデガーと神学者ルドルフ・ブルトマンに師事し、ハンナ・アーレントの生涯の友人だった。著書に『責任という原理――科学技術文明のための倫理学の試み』(東信堂)、『アウシュヴィッツ以後の神』(法政大学出版局)など。

「2020年 『グノーシスの宗教 増補版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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