自己形成者の群像: 新しい知性の創造のために

著者 :
  • 東信堂
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  • Amazon.co.jp ・本 (438ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887137523

作品紹介・あらすじ

戦前期に青春を送り、戦前・戦後において活躍した有名無名十数人の登場人物。多岐にわたって展開された彼(女)らの活動のルーツは、戦前期の高等教育機関が供与しえた豊かな教養知にあった。激動する近代日本に生き、さまざまな屈折や挫折を経ながら優れた個性の創造を果たした人々の生涯が喚起する、現代における自己形成のための新たな教養教育の必要性。

著者プロフィール

1931年、長野県諏訪市に生まれる。1954年、東京大学教養学部教養学科卒業。東京大学大学院(教育行政学専門課程)に学んだのち、お茶の水女子大学・東京大学・山梨学院大学等の教職に就き、現在、東京大学名誉教授・教育学博士。
【明石書店刊行の主な著書】
『宮坂広作著作集』(1994〜1996)
「第一巻 近代日本の社会教育」「第二巻 現代日本の社会教育」「第三巻 近代日本の青年期教育」「第四巻 現代日本の青年期教育」「第五巻 英国成人教育史の研究(1)」「第六巻 英国成人教育史の研究(2)」
『現代日本の社会教育 課題と展望』(1987)、『社会教育の政治学』(1991)、『生涯学習と主体形成』(1992)、『大学改革と生涯学習』(1997)、『生涯学習の創造理論と実践』(2002)、『生涯学習の遺産 近代日本社会教育史論』(2004)
【その他の主な著書】
『PTA改革論』(明治図書、1974)、『親と教師の連帯を求めて』(新評論、1974)、『日本社会の変動と教育』(潮出版、1976)、『高校教育改革論』(明治図書、1976)、『PTAの再建』(同、1979)、『教育改革論』(学陽書房、1979)、『教育改革の論理』(教育開発研究所、1987)、『教育改革の地平』(同、1988)、『消費者教育の創造』(ウイ書房、1989)、『風土の教育力』(大明堂、1990)、『共生社会への教育』(ウイ書房、1991)、『日本社会と市民形成』(エムティ出版、1993)、『消費者教育の現代的課題』(たいせい、1995)、『生涯学習の実践』(あざみ書房、1995)、『日本社会と人間形成』(同、1996)、『旧制高校史の研究』(信山社、2002)、『共生の幼児保育』(日本生涯学習研究所、2006)

「2006年 『消費者教育の開発 金銭教育を展望して』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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