葉っぱのフレディ: いのちの旅

  • 童話屋
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887470026

感想・レビュー・書評

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  • いのちのたび

  • 生命を受けること。
    友達と語り合うこと。
    死んでいくこと。
    生まれてきた意味。

    短いお話の中には、深い深いテーマが流れています。

  • 手に取る機会があって読んだ。

    フレディは 大きな木の葉っぱです。
    木の葉っぱは ひとつとして 同じものは ありません。
    フレディの親友のダニエルは いろいろ教えてくれます。
    夏に 人間に 涼しい木かげを 作ってあげること、秋に それぞれの葉っぱが ちがう色になること。
    そして、冬がくると……。

    話に入る前に訳者や作者のメッセージがあることからして、説教くさいなぁと思ってしまいました。
    だれかの役に立つこと、死ぬことはこわくないこと、「いのち」は永遠に生き続けること。
    本からはこんなことがわかるし内容もいいけれど、いかんせん道徳的で比喩が比喩になっていない感じ。
    中学年以上向けだなぁと思いました。

  • <閲覧スタッフより>
    生きるとはどういいうことか、死とはなにかについて、もみじの葉っぱフレディの一生を通して考えさせられます。四季の変化と共に語られるストーリーはとても短いですが、深く心に響きます。人生について考えるきっかけとなる本。
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    所在番号:726.6||BUL
    資料番号:20047982
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  • 2018年7月8日に紹介されました!
    2019年12月21日に紹介されました!

  • 葉っぱのフレディが生まれてから死ぬ(散る)までのお話。

    廻る季節といのちについてのお話なのですが、偶然インターネット上で見かけた訳の方が好きだなぁ…。
    絵本では「死ぬ」という言葉を極力最後まで使いませんが、原書だと割とあっさり「die」という単語が登場します。

  • ・小学生の頃に読んで好きになった。季節で変わりゆく葉っぱについて、考えたことはなかったが、葉っぱ人生について、そして別れについて考えるいい本だと思った。
    ・いのちは変わりながらも続いていく。一枚の葉っぱの一生を見ながら、そのことを学べる深良い絵本だなと思う。自分にとってのダニエルは誰だろうと考えながら楽しく読んだ。
    ・小学校の時、内容の深さに幼い頃なりに、衝撃を受けた本だったことを覚えている。死ぬのが怖いとおびえるフレディに対してのダニエルの「変化しないものはひとつもない、自分達も変化しつづけていて、死ぬというのも変わることの一つなんだよ」という言葉は、当時7.8歳の私の心に対しても変化をもたらしてくれた。死ぬのは確かに怖いけど、こう考えたらすごく納得いくなぁと思えたきっかけ。

  • (フレディかわいそう)と思いました

  • フレディの一生。
    いのちはめぐる。
    それは自然なことなんだ。

  • 一生ね…

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