三びきのごきげんなライオン

  • 童話館出版
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本棚登録 : 203
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887500655

感想・レビュー・書評

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  • 久々に子どもに絵本を買いました(バザーですけど(笑))。動物園で飼われているごきげんなライオンの親子。子どものライオンは独り立ち?することになり、お金持ちの奥さんのペットになる。この時点ですでにおかしい笑。案の定、ライオンの子どもは大きくなって、ペットとして飼えなくなり、次にサーカスにやられる。サーカスで芸をしこまれるが、気の優しい知的なライオンは、ガオーと吠えて観客を沸かせるとか、火の輪くぐりをするとか、どうしてもできなくて、動物園に返される。
    そこでは、小さいころからなじんでいた飼育員さんの子どもと一緒に、庭の手入れをすることになる。
    …っていう、ほほえましいお話です。優しい絵のタッチが素敵で、メッセージ性も高い良い絵本だと思いました。
    望めば何にだってなれるのだ、ということや、どんな状況にあってもご機嫌でいれば、更にゴキゲンな展開になるということ。繰り返し読んで楽しい絵本です。

  • ライオンさんたちもサーカスだけが仕事ではないよね。向き不向きがありますからね。

  • 息子8歳1か月
    息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読みます。作品によってはボリュームたっぷりでも読む。母はサミシイ。

    〈親〉
    絵が好き ◯
    内容が好き ◯◯

    〈子〉
    読んだ◯
    何度も読む(お気に入り)
    その他

    息子、じっくりしずかに読んでいました。
    自分と同じ一人っ子、という環境が、気になったのかもしれません。
    いったい将来、どんなことをやるようになるのかな、うちの息子は。

  • 子どもが「読んでほしい」と言ってくれたので、読み聞かせをしました。

    挿絵に対して、文章が長く、ライオンのくらしや性格などを言葉で表現している作品。たまには、こういった作品を読むのだが、子どもたちの集中が続かなかった印象を受けました。

    ライオンの気もちがわかる一冊でした。

  • 自分の一番なりたいものになるのが幸せ。

  • 978-4-88750-065-5 34p 2013.5.20 8刷

  • 一歳半には早かった!(本人が選んだにしても)読んでたら、途中で閉じられました。またこんど借りて読もうね。

  • 動物園で生まれたライオンが大きくなってその先は??笑顔がわいいのとおとうさんの話口調がすてき。

  • ライオンの名前はなぜこの名前になったのか、フランソワという男がすきだからか同じ名前になった。

  • 娘4歳3か月、息子1歳7か月時、図書館にて借り

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著者プロフィール

ルイーズ・ファティオ 文 ルイーズ・ファティオ1904年、スイスに生まれた。のちアメリカに移住し、帰化した。夫のロジャー・デュボアザンと『ごきげんならいおん』などの絵本を共作した。1993年没。

「2015年 『クリスマスの森』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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