- Amazon.co.jp ・本 (131ページ)
- / ISBN・EAN: 9784887592322
感想・レビュー・書評
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現況;
いま、加藤ゑみこ先生の本を集中的に拝読しております。
この本は、具体的なおすすめメーカー名が掲載されているということで、読んでみました。
気づき;
内容はほとんど「淑女に見える気品のルール」と同じでしたので私にとってはあまり目新しさはなかったです。
「淑女~」ではお嬢様のカラースキームは
「オフホワイト、ベージュ、ブラウン」となっていたのに、本書では「紺、オフホワイト、ベージュ」となっていたのが少々腑に落ちない感はありました。
本書の特徴
・完全に西洋風の生活をしておられる
・(贈り物を含めて)こまめに手仕事をされる
点を強調されておられます。
すべてのお嬢様が西洋風の生活をされているかどうかは、疑問のあるところです。パーティをすることが多いお宅では洋風のしつらえが便利ということなのでしょうか。
パーティ用の皿をあたためるウォーマーワゴンやローキャビネット(立食テーブル・食器一式を収納できる)など、便利なものが紹介されています。
あと、年配の方(昭和初期ぐらいの生まれまで)は、とくにお嬢様でなくても、手マメにいろんなものを自分でおつくりになるのでいつも感心します。私は面倒くさがりですし、不器用なので、お嬢様にはなりにくいです(笑)。階級の常識というより、世代の常識というものも大きくあるのではないでしょうか。
住所録が一番の財産であるというのは、そうかもしれないと思いました。
帽子・ハンドバックの分類についても参考になりました。
具体的なおすすめメーカー名;
☆ポール・シェリー バスオイル&ボディケアプログラム
☆wing社のスーパープロ
☆ハクスバーナのコンピューターミシン
☆市原平兵衛商店の箸
☆グラスはロブマイヤーがおすすめ
☆快速切天下無敵の鋸
☆コンベックスのメジャー
☆dokoのタオル詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
初読
最初はなんでインテリアデザイナーがマナーを・・・?と思ってたけど
妙に皮肉な所もあるし、マジなのかネタなのか、壮大な釣り本のような気もしてきたw -
妄想のお嬢さまの生活ルール
「人は物を選び、物は人を育む」というあとがきは素晴らしい。
「お嬢さまことば速習講座」とは切り離して、
そのテーマだけで書かれた物を読みたかった。 -
読み物として楽しむ一冊。創作活動に役立ちそう!
2016.08.11 -
講座いえど講義及び研究者に向けたものではなく、筆者がこれはお嬢様であろうと考えたルールを載せただけ。単に読み物であればまだ読めないことはないが、法則を決めつけ順応できない者は除外する趣旨であるため悪印象となった。
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すべてを同じようにすることは無理ですが、参考にはなります。
本書に載ってるようなお嬢様が本当に存在してるのかは疑わしいですが、おもしろいです。
約10年前に買った本ですが、今でも大切にしています。 -
私の世代ならある程度当たり前なお嬢様➡女性としてのマナーですが、
いまでは携帯もありどうなのでしょう。しかし基本的なところは、品格ある人がする普通の話ですので、何だか読んでいてほのぼのしました(笑) -
ハウツー本。お金持ちとか由緒とかじゃなく、品格の土壌となるべき規格のはなし。かたちから入る参考になる本。著者が言うお嬢様がベストな姿だと思える。良書。
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お嬢様は普段、一体どうすごしているのか、というような
生活に重点を置いた内容?
振る舞いや、それに伴う必需品等、上に書いてあったり。
しかしこんなお嬢様、ドラマでも見た事がありません。
最近ドラマ化していたあのドラマでも
当てはまらないものが多々…。
という事は、彼女は本物のお嬢様ではない?w
あれはあれで、職業が特殊すぎますが。
納得できる部分もありましたが、そうなのか
と首をかしげる部分もありました。
ので、適当にモデルにしていけばいいのではないでしょうか?