無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法

著者 :
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887595866

感想・レビュー・書評

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  • やりたい事、やるべき事がたくさんあるため、時間を有効活用したいと思い読んだ。
    フォトリーディングやGoogleカレンダーなどのツールを5年以上前に既に知って使っている。
    勝間さんは時間単位の仕事量がかなり多いと思うので、少しでも近づける様に真似をして自分の中に取りんで行きたい。
    ○重要事項
    ①時間管理で「やってはいけない」3つのこと
    ・自分一人でがんばる
    ・やることを減らさないで、時間がかかることをはじめる
    ・PDCAのCheckをしない
    実行できる人とできない人の違いは、「(誰でも弱い)意志を、いかに手法やスキルで補って、習慣化できる様にしているか」ということに尽きます。

    ②勝間式「黄金の時間の5原則」
    原則❶時間を作るためには、あらゆる面の投資を惜しまない
    原則❷単位時間あたりの成果に、固執する
    原則❸必要以上に「いい人」にならない
    原則❹やりたくて、得意で、もうかることを優先する
    原則❺スケジュールはゆったりわがままに設定する
    多くの人は将来の一時間を現在の一時間より軽く見てしまいます。

    ③すべては「今」を分析することから始まる。「フレームワークを使って」「定量的に」現場把握する。

    ④新しい動き方を統合的に実践する
    新しい動き方❶ 生まれた時間を、さらに効率化するために再投資する。
    新しい動き方❷ すきま時間は常に手帳を見るクセをつける
    新しい動き方❸ 予定と現実のギャップを見て、理由を考える
    新しい動き方❹ 時間管理の効果を測定する
    新しい動き方❺ 時間管理を改善し続ける

  • 時間の使い方は大きく分けて4つに分かれる
    ・消費の時間 緊急かつ重要 60%→50%に
    ・投資の時間 重要だが緊急ではない 5%→30%に
    ・浪費の時間 緊急だか重要ではない 20%→10%に
    ・空費の時間 緊急でなく重要でもない 15%→10%に
    無意識でできるように仕組み化する。続けられる仕組みを作って成果がでるまで続ける。できなければできない部分をみつけて改善していく。

    増やすべき投資の時間
    ・自己投資のための学習や技術習得
    ・集中力を高め健康を維持するための体つくり
    ・人生を充実させるための家族や恋人との団らん

  • 人生をどう生きるかは、時間をどう過ごすかと同義だ。
    時間をいかに有意義に過ごせるか、本書はとても示唆に富む。
    一日の時間の中で、どれだけ「投資」の時間を作れるか、これが肝要になる。

    参考になったのは、筆者が「体力づくり」に重きを置いてるところです。
    「体力は全ての活動の基本である。」
    普段軽視しがちな部分なので、気をつけたいと思います。


    本書を読んで、僕の今の反省点を2つ挙げると、
    ・二度寝を防ぐ。
    朝の時間に惰眠を貪ることは、絶対直さないといけない。
    1時間でも2時間でも、読書に当てれたら、どれだけ大きいか。

    ・ネットサーフィンを防ぐ。
    気が付いたら1時間ぐらい平気で使ってる。

    一刻も早く、この悪癖を拭い去らなければ、自分に将来はない。
    未来の自分のために、時間を有効に使おう。

  • それぞれにかかっている時間を重要度・緊急度のマトリクスではかり、時間を投資できるように無駄な時間を削りましょうという本。
    最近家計簿をつけ始め、意識的に自分に投資する金額を増やそうとしていたのですが、もっと有限な資産である時間は結構どんぶり勘定だったなーと反省。そして、「効率化」より前に「やらないことを決める」というのは納得。20:80の法則じゃないけど、無駄な時間はばさばさ切ってく勇気もいるよね。

    時間を増やすためには
    ・時間をつくるために投資する
    ・成果を時間で測る習慣をつける
    ・必要以上に「いい人」でいることをやめる
    ・やりたくて得意なことを優先する
    ・腹八分目のスケジュールにする

    新しい動き方を実践していくには(↓)。終わりはないのね。
    ・生まれた時間を、さらに効率化するために再投資する
    ・すきま時間は常に手帳を見るクセをつける
    ・予定と現実のギャップを見て、理由を考える
    ・時間管理の効果を測定する
    ・時間管理を改善し続ける

  • ・消費の時間 緊急かつ重要 60%→50%に
    ・投資の時間 重要だが緊急ではない 5%→30%に
    ・浪費の時間 緊急だか重要ではない 20%→10%に
    ・空費の時間 緊急でなく重要でもない 15%→10%に

    ただビジネス書は時事的だと痛感。

  • 感想
    とにかく基礎を固める。できるだけ有利に立ち回るためには。多くを知り実際にやってみて、次への一歩を決める。毎日実行すれば。やがて変わる。

  • お金の投資以上に重要な概念。こういうことを投資リテラシー強化の一環で義務教育で教えたら、国の生産性が上がるのではないか。

  • 時間管理の原則のひとつに、"必要以上に『いい人』でいることはコストになる" とあった。

    "場のコントロール権を持たないまま、『いい人』であることで認められようとするとどんどん雑用係になってしまう" ともある。つい感情のままによかれと動いて墓穴を掘ることがたまにある。これだよ。ストンと腑におちた。気をつけよ。

    この他にも、うっと刺さる悪循環を何度も指摘されたり、読んでみたいと思える本の紹介があったり、すごくためになる一冊。

    『この本で人生が変わった』という人がいたから読んでみたけれど、確かに一見の価値あり。著者をテレビのイメージで決めつけてはいけない。

  • 頭で分かっていてもできない事はよくある。「どうせできないから~」と思い、手すら付けない事もある。
    著者にはそれがないのだろうか。
    書いてある事は当たり前の事。情報収集し、方針を決め、実行し、振り返る。PDCA。当たり前の事が当たり前にできるという事が、著者の凄さの一端なのだろうか。
    「10万部売れる本を出版する」予定。それを実現する行動。
    そこに至るまでの彼女の生き方が、荒唐無稽ではなく、これを「予定」と言い切る強さになったのだろうか。

  • しょうもないとわかっている空費の時間をなかなかやめられない我が身を反省。投資の時間を増やしたい。

  • ▶なぜよんだか
    ・勝間和代がすき 効率よくさらにスキルアップしたい

    ▶何を学んだか
    ・自分の時給を意識する
    ・空費を減らして投資をする

    ▶どのようにとりいれるか
    ・自己投資をさらにしていく
     本は月9冊読む 年間100冊
    ・ヨガと英語、教育の勉強とアウトプットに時間を費やす

  • 参考になること多し。
    ただ重点だとして何度も同じ内容が出てくるのがくどく感じる。

    ・時間管理もそのほかのことも、毎日、1日1つは新しいことができないかと考える習慣を。
    ・知識に投資。
    ・効率化すると楽しくなくなるは口実。酒も飲みたい言い訳に。効用があるとか潤滑油とか。
    ・トヨタでは昨日と同じことをやることを作業、明日からより良い仕事ができるよう準備することを仕事と呼んでいる。

  • 自己啓発のすすめ。

  • 年収を増やすことは幸せに直結するという言葉に共感した。勝間さんはいつも幸せになる方法を提案してくれる。勉強のためにパソコンを買うこと、速読を身につけることなどこれまでない角度から勉強の仕方を提示してくれていて目から鱗だった。10年以上前に書かれたものだとは信じ難い!

  • 「自分の時給を意識する」
    会社員になってから意識していなかったので大切なことを思い出させてくれた。
    空費を減らして投資に充てる為、これを機にSNSをやめた。

  • 時間管理は小手先のことをするのではなく、やらないことを決め、重要なことをする時間を増やすことが大切。
    投資の時間を増やして、消費の時間を効率よくして、より多くの収入を稼ぎ、その結果また投資の時間を増やすことが大切。
    時間マトリックスと手帳の運用は非常に参考になった。
    また、人付き合いも投資の時間になったり、空費の時間になったりするので、誰と付き合ってどのような時間を過ごすのかを意識することで、人生を豊かにできると感じた。
    私はスマホなどを触る空費の時間が多くて、その中でも勉強時間を作ろうとして人付き合いを億劫に感じていたが、スマホの時間を減らして、勉強と人付き合いの時間を両方確保することが目指したい姿だとわかった。

  • 投資の時間を増やすための考え方を解説。やらないことを決め、自分の時間を分析し投資の時間を増やす。投資の時間を増やすことで、短時間で大きな成果が上がるようになる。

    ・時間投資マトリックスを使って投資の時間を増やす
    ・判断するための悩む時間を減らし情報収集する時間を増やす
    ・やらないことを決める

  • ”★時間投資マトリックス(消費、投資、浪費、空費) 
     - 浪費、空費を削って投資の時間へあてる
     - 投資の時間をつかって、消費の時間を有効に使う
    ・まずはやることを減らす
    ・基本的な文房具は持ち歩く → レ
    ・「いい人」になってしまうと、自己投資ができなくなる。(中略)断りの見本文をつくっておく
    ・他者ともっと助け合ってみる
    ・自分が得意で、楽しくて、もうかることに特化して時間を使うようになると、幸福感・充実感が増す (中略)必要なのは継続的な改善です。(中略)トヨタでは、「昨日と同じことをすること」=作業、「明日からよりよい仕事ができるように準備すること」=仕事”

  • 勝間さんはバリバリのキャリアウーマンなので、時間をうまく使うと言うのが大切かと非常に思うが、私みたいな人間はお金はないけど時間はあるとか(笑)、まぁ、うまく頑張りたいと思います。

  • ○時間は、不要な時間を削ること
    ○時間の使い方の記録をつけること



    ○1日の使用時間を消費と投資のバランスとして視覚化

    ・4元のペイオフマトリクスを作成する
    →4つの時間に分ける

    「時間投資マトリックス」

    縦軸:<重要度>↑高↓低
    横軸:<緊急度>→低←高

    [?左上:消費]
    ・毎日の事務処理
    ・日常業務
    ・アポイントメント
    ・重要なEメール処理

    [?左下:浪費]
    ・飲み会、通勤、移動
    ・あまり重要でない電話、メール
    ・義理で出席する会議
    ・その日のTVドラマを見る

    [?右上:投資]
    ・自己研鑽、スポーツ
    ・スキルアップの勉強、英会話
    ・食生活の改善
    ・家族の団らん

    [?右下:空費]
    ・暇つぶし趣味、遊び、ゲーム
    ・喫煙の時間
    ・テレビをだらだら見る
    ・意味のない飲み会やおしゃべり


    ○一般的な比率→理想の比率

    [?左上:消費] 60% → 50%
    [?左下:浪費] 20% → 10%
    [?右上:投資] 5% → 30%
    [?右下:空費] 15% → 10%


    ⇒とにかく最初に、
    [?:投資]の予定を書いてしまうこと!

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著者プロフィール

東京都生まれ。経済評論家(兼公認会計士)。早稲田大学ファイナンスMBA、慶應義塾大学商学部卒業。
当時最年少の19歳で会計士補の資格を取得した後、21歳で長女を出産。在学中から監査法人に勤めるが、ワーキングマザーとしての働きにくさから外資系企業に転職。以後、外資系数社を経て、経済評論家として独立。労働生産性の改善などが得意分野。
男女共同参画会議「仕事と生活の調和に関する専門調査会」専門委員。ワーキングマザーのための無料会員制ウェブサイト「ムギ畑」(http://www.mugi.com)を主宰。3女の母。
著書に『インディでいこう!』『猪口さん、なぜ少子化が問題なのですか?』(共著)『無理なく続けられる年収10倍アップ勉強法』『無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法』(以上、ディスカヴァー)、『マッキンゼー組織の進化』(ダイヤモンド社、共著)などがある。

「2007年 『ワーク・ライフ・バランス手帳2008』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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