- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784887595910
感想・レビュー・書評
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基本的な労務管理について理解できた。セイシキニヒミツの観点で働きぶりを見てみようと思います。
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読みやすいが、内容が浅い。
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基本的な内容が書かれている。目新しい内容ではないが、復習や実践という面では読む価値がある本
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☆これからの時代、組織やチームで人を動かし、競争社会を勝ち抜いていくためには、法律知識は不可欠である
☆法律的には会社が社員の副業やアルバイトを禁止することはできない。なぜなら憲法で職業選択の自由が謳われているから
☆厳しく指導出来ない上司は部下からも信頼されない
☆客観的な判断基準を持つことが、強いチームの基盤となる
☆セクハラは男女雇用機会均等法による規制があるが、パワハラの定義ははっきりとしていない
☆就業規則を守るべきだといっても、その就業規則は就業時間内のルールにすぎない。就業規則は社員のプライベートな時間には及ばない。
☆社員に課せられる法律上の義務
『セイシキニヒミツ』
セ=仕事に専念しているか
イ=意欲を持って仕事に取り組んでいるか
シ=信用をなくすようなことをしていないか
キ=会社に協力しているか
二=人間関係に気を配っているか
ヒミツ=会社の秘密を守っているか
☆上司には『安全配慮義務』という、部下が気持ちよく仕事ができるような職場環境を整える義務がある
☆問題行動を起こす社員をクビにするには、具体的な注意を何度も何度も重ね、そのつど処分や警告を行い、それを記録に残しておくことがポイント
☆窃盗や横領の対象となるのは書類などの形あるもので、情報に関しては窃盗や横領は成立しない。しかし不正競争防止法により、会社の顧客データを無断で持ち出したりしたら5年以下の懲役もしくは500万以下の罰金となる
☆一般に休日の接待ゴルフは会社が業務命令として参加を強制するなどしない限り、労働時間とみなすことはできない
☆退職日の日付のトラブルが起きないように部下から退職届が提出されたら、会社としての正式な回答を『退職承認通知書』などの書面で通知するのがよい
内容は目新しいものはないもののイラストや章ごとにまとめているなどとても読みやすく、執筆する際には参考になりそう -
[ 内容 ]
[ 目次 ]
1 法律知識があなたの会社を救う!
2 できる上司は法律知識を使いこなす!
3 ケーススタディ―問題社員に対処する!
4 労働時間のキホンを学ぶ!
5 マネジャーなら知っておきたい法律知識―部下退職編
6 マネジャーなら知っておきたい法律知識―派遣・パート社員編
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
090207
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ちょっと早い?かかなり早いか。
それにしても、知っておくべき
職場の法律知識。 -
職場での法律知識を分りやすく説明してくれる本です
実例と共に、法的な解釈と改善方法が書かれていて、おもしろかったです
自分Point
?法律知識は、ブレない判断基準
法律知識は、『客観的基準』です
?残業代のルールを学ぶ
平日の時間外は、1時間当たり給与の25%以上
休日労働は、1時間当たり給与の35%以上
の、割増ルールがある。(労働基準法)